この夏行きたい宇宙系イベント

2014年夏は宇宙系施設のオープンや宇宙系イベントが結構あります。

■TeNQ(テンキュー)
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東京・文京区の東京ドームシティに2014年7月8日オープン予定なのが、宇宙ミュージアム「Ten-Q(テンキュー)」です。

直径11mの穴を「覗き込む」形で体験する4K映像やプロジェクションマッピングを駆使した「はじまりの部屋」など、最新技術で宇宙を感じるコンテンツを楽しむことができるようです。

夜21時まで開いているようなので仕事帰りにも寄れそうですね。
ただ、料金は大人1,800円。映画並みということを考えると安いような高いような…。
リピートできる展開を期待したいところです。

TeNQ(テンキュー)

■宇宙博2014
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千葉の幕張メッセで2014年7月19日(土)~9月23日(火・祝)に開催される「宇宙博2014」での注目展示というと、NASAやJAXA絡みはもちろんですが、宇宙観光企画としてはやはり「未来の宇宙開発展示エリア」。
シエラ・ネバダのドリームチェイサーやビゲロー・エアロスペース社の民間宇宙ステーションのモデルって日本ではなかなか展示されてなかったのでは?

20人以上だと団体割引がきくようなのですが、集めるのは大変そう。

○「未来の宇宙開発展示エリア」主な展示

・ドリームチェイサー(シエラ・ネバダ社製)
 1/3スケールモデルを展示
・「宇宙エレベーター」イメージ図。
 クライマー(昇降機)実験機を展示。
 提供:大林組
・民間宇宙ステーション「スペース・コンプレックス(ビゲロー社)
 1/30スケールモデルを展示
 ©2013 BIGELOW AEROSPACE PROPRIETARY INFORMATION

宇宙博2014

■ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて
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技術はアートでの活用を端緒としてその可能性を見出されることがよくあります。宇宙開発も例外ではなく、その意味では「宇宙」というよりも「宇宙開発」とアートの関係に注目しています。

2014年6月7日(土)−8月31日(日)に東京・江東区の東京都現代美術館で開催される「ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて」では現在のアートを知るだけでなく、今後の宇宙のビジネス活用のヒントも見えてくるかもしれません。

ミッション[宇宙×芸術]-コスモロジーを超えて

最後に、
NPO法人有人ロケット研究会(MRP)では6月7日(土)に東京・大崎で以下のイベントを開催予定です。

今回は、JAXAにてフライトディレクターとして活躍されている有人宇宙システム株式会社の土田哲様をお迎えし、「~宇宙を舞台に~世界と対等に競うフライトディレクタとして」と題して講演をいただきます。

その他にもスペースシャトル見学ツアー案内や火星砂漠研究基地(MDRS)の実験に参加したTeamNipponの参加報告、そして宇宙味の紅茶「SPACE TEA」プロジェクトのご案内など。
こちらもぜひご参加ください。詳細は以下から。

6/7(土)MRP講演会開催「~宇宙を舞台に~世界と対等に競うフライトディレクタとして」ほか

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