ヴァージン・ギャラクティック、グーグル主催の科学技術コンテストに協力

サブオービタル宇宙旅行の提供を計画しているヴァージングループの宇宙旅行会社、ヴァージン・ギャラクティックはグーグルが主催する「Google Science Fair(グーグル・サイエンス・フェア)」への協力を発表しました。

Virgin Galactic join Google Science Fair 2014

Google Science Fair は 13~18 歳の学生を対象とする国際的なオンラインの科学技術コンテストです。詳しくは冒頭の紹介動画と以下の日本語サイトをご覧ください。

Google Science Fair(日本語サイト)

もしや、ヴァージン・ギャラクティック賞として将来を期待される学生に宇宙旅行をプレゼントするのでは…?と思いましたが、残念ながらそうではないようです。賞として提供される内容はグーグル・サイエンス・フェアの公式サイトに以下のように掲載されています。

+ ヴァージン ギャラクティック スペースポートの体験
ヴァージン ギャラクティックは、商業宇宙旅行を運営しているヴァージン ギャラクティック スペースラインの舞台裏にグランプリ受賞者(および保護者 1 人)を招待します。ニューメキシコにあるスペースポート アメリカで、宇宙飛行に向けて未来の宇宙飛行士や宇宙船の準備をしているヴァージン ギャラクティック チームに参加し、歴史的な事業を自分の目で確かめることができます。また、受賞者は打ち上げ日にスペースポートに招待され、宇宙船の打ち上げと帰還を見学し、新たに地球に帰還した宇宙飛行士をだれよりも早く歓迎できます。

この特典は、受賞後 1 年間有効です。追加の条件が適用されます。

賞は、アメリカのニューメキシコ州にある宇宙港「スペースポート・アメリカ」でヴァージン・ギャラクティックのサブオービタル宇宙旅行の打ち上げを見学することができるというもの。

ところで、気になるのは最後の一文。

この特典は、受賞後 1 年間有効です。

グランプリが決定するのは2014年9月20〜22日。
ということは、ここから1年の間にヴァージン・ギャラクティックはサブオービタル宇宙旅行を開始する(予定)、ということです。これまでヴァージン・グループの総帥であるリチャード・ブランソン氏が毎年、「来年(今年)は飛ぶ」と言っていましたが、このような形で期限が示されたことは初のように思います。

が、

さらによく読むとその後にも一文が。

「この特典は、受賞後 1 年間有効です。追加の条件が適用されます。

ざっと探して、この「追加の条件」がなんなのか分かりませんでしたが、同じくグランプリの賞品として提供される「ナショナル ジオグラフィック探検旅行」にはこうした追加条件の記載はありません。おそらくこれはヴァージン・ギャラクティックの賞品のみに適用されるもので、打ち上げ日程変更の場合に有効期間が延長される場合がある、というような内容なのではと推測します。

いずれにしても、人生の早い段階でこうした可能性に触れることは非常に意味のあることだと思いますし、うらやましいです。「修学旅行で宇宙へ」という夢は宇宙旅行の将来像として語られることも多いですが、本当にそうした世の中になれば「地球」という概念も少しずつ変わっていくのではないかと思います。

グーグル・サイエンス・フェアの締め切りは2014年5月12日。
対象となる学生の方は、ぜひ。

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