スペースポート(宇宙港)・スウェーデン

スウェーデンといえばなにを思い出すだろうか。

福祉の国。家具の「イケア」。音楽でいえば「ABBA」がそうらしい。そして、航空宇宙関係では忘れちゃいけないのがこの方、大西洋単独無着陸記録を達成し、「翼よ、あれがパリの灯だ」の台詞で有名なチャールズ・リンドバーグ氏はスウェーデン移民の子なのだそうだ。

そんなスウェーデンで未来の名物を目指し、宇宙旅行産業が本格始動してきた。
去る2007年1月11日、スウェーデン宇宙公社(SSC:Swedish Space Corporation)とヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)社等はスウェーデン宇宙船基地(Spaceport Sweden)を建設する計画を発表した。

スウェーデンの宇宙船基地(sorae.jp)
スウェーデンでサブオービタル(sorae.jp)

スペースポート・スウェーデンはすでに公式ホームページも立ち上げている。

Spaceport Sweden

世界各国で宇宙港を建造する動きは昨年から高まっているが、昨年の段階では、スペース・アドベンチャーズ社がシンガポールやUAEでの建造を発表するなど他社に比べ勝っていたように思う。ところが、ヴァージン・ギャラクティックも昨年秋のスペースシップ2発表の流れを断ち切ることなく活発に動いているようだ。スペースポート・スウェーデンはヴァージングループのお膝元であるヨーロッパでの活動に不可欠なものとなるに違いない。

ところで、最初に出てきたチャールズ・リンドバーグ氏の「翼よ、・・・」の台詞だが、これは後の人が付け加えた脚色であったそうだ。では本当の最初の言葉は、というと候補が2つあるらしい。「誰か英語を話せる人はいませんか?」であるという説と、「トイレはどこですか?」であるという説だ。なんかすっきりしなくてキモチ悪い・・・。1974年まで存命だったのだから、聞いておいてほしかったものだが、ここで一人の名前が浮かんだ。

それはエリック・リンドバーグ氏。

以前にも何度か紹介したが、エリック氏はチャールズ・リンドバーグ氏の孫である。そして、チャールズ氏が航空産業の発展に寄与したように、エリック氏はX PRIZEや民間宇宙産業に関わり、その発展を目指している。個人的には一昨年、昨年とX PRIZE CUPでお会いしたこともあり、一方的に親しみを持っている。彼ならばなにか知っているかもしれない。

よし、今度あったときはぜひ聞いてみよう。

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