2006年4月の記事「史上5人目の宇宙旅行者は元マイクロソフトの開発者」でもお知らせしたチャールズ・シモニー氏の宇宙行きがほぼ確定となり、あらためてアナウンスされた。
でも、宇宙旅行者も5人目ともなれば肩肘張ってお知らせするものでもないかな、と思っているうちにお知らせすることさえうっかり忘れてました…。あぶない。
というわけでタイトルもちょっと脱力風味で。
ところで、振り返ると宇宙旅行者は2001年4月のデニス・チトー氏から2番目の2002年4月のマーク・シャトルワース氏までが1年だったのが、3人目のグレゴリー・オルセン氏(2005年10月)までは3年、とちょっと間延びしてしまっていた。しかし、次の女性初の宇宙旅行者アニューシャ・アンサリ氏(2006年9月)までは1年。そして、チャールズ・シモニー氏は約半年後の2007年3月、と、ここにきて「宇宙への定期便」の印象を強くしている。
宇宙が特別なものでなくなっていく、と見られなくもないが、それは「民間人が宇宙に行くことが」であることを忘れてはならない。海外旅行が当たり前の現在においても、見知らぬ諸外国を訪れる体験がひとりの人間に時として大きな影響を持つように、ひとりひとりの個人にとって宇宙という場所を訪れる体験は、地球上のそれにも増して大きな意味を持つことがあるに違いない。
さて、チャールズ・シモニー氏の宇宙への軌跡はサイトでも随時報告される。
その名も「http://www.charlesinspace.com/」(チャールズ・イン・スペース)。そのまんま。
「~・イン・スペース」という決まり文句もそろそろ別バージョンが出てきてもいいのになと思う今日この頃、いいアイデアがあったら教えてください。
コメント
毎日職場で使わない日は無いソフト、ExcelやWordを開発した人が、来年3月に宇宙旅行するそうで。 http://slashdot.jp/scienc…