10万Km上にまいりまくります。宇宙エレベーター、上空で実験へ!

「宇宙エレベーター」、宇宙系ニュースが好きな人は聞いたことがあると思う。
その名の通り、宇宙まで延びるエレベータなのだ。その長さ(高さ?)、実に約10万Km!
エレベータはケーブルを伝って上がって行くのだが、それくらいの長さのケーブルになると鉄ではまったく強度がたりない。そこで登場するのがカーボン・ナノチューブ製のケーブルだ。

その宇宙エレベーターがとうとう上空で実験できることになった。

宇宙エレベーターのテスト計画、FAAの認可を受けて、いよいよ上空で実施へ! (MYCOM PC WEB)

米LiftPort Groupは、地球と宇宙空間を結ぶエレベーター「LiftPort Space Elevator」の建設プロジェクトにおいて、実際に上空でテストを実施するために必要な認可を、米連邦航空局(FAA: Federal Aviation Administration)より正式に取得したとの発表を行った。

ところで、10万Kmのケーブルというのは実際どれくらいなのだろうか。
筆者が予約しているスペースアドベンチャーズ社の準軌道宇宙飛行が地上100km、国際宇宙ステーションが浮かんでいるのが地上400kmということを考えると、とてつもない長さになることがわかる。

地球の直径は約12800kmほどなので、10万Kmというと約8倍弱。つまり、

○────────

地球

みたいな感じになるはず・・・。地球に毛が生えたといったどころの騒ぎではない。
これだけの長さのものが常設されていれば超高速で飛んでくる宇宙ゴミなどで損傷することもある。耐久性が気になるところだ。

気がついたらUFOからまっていた、なんてことがあったら面白いけど(笑)

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