宇宙旅行、予約しました!

とうとう宇宙旅行を予約してしまいました!

「宇宙弾道飛行」高度100km、宇宙空間へ突入(SpaceAdventures社)

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日本語の参考訳を見ながら、初めての英文契約書を確認。
かつては夢見ることしかできなかった宇宙に、こうして「予約」という形であれアクションを起こせるようになったと考えると、やはり感慨深いものがあります。金額に目をつぶれば、いまや月旅行も可能な時代です。
宇宙旅行関連に首を突っ込んでみると、その動きの早さには一時期のインターネット業界の動きに通じるものがありますね。

とはいえ、インターネットがそうであったように、一歩業界の外に出ると世間一般への浸透はまだまだという段階です。感慨にふけりながら宇宙旅行予約金を振り込もうと銀行の窓口に行ったとき、使途の欄や振込先を見て、銀行の担当の方が微妙に怪訝な顔をしていたのが象徴的で楽しくもありました。

周りの人に宇宙旅行の話をするときも、慎重に相手や空気を読まなければいけません。一歩間違えば、相当アブない印象を与えてしまいます(笑)
笑い飛ばされるのであれば、それはいい傾向です。

2004年のはじめごろ、皆がひとしきり笑い終わるのを待って、冗談交じりにこういったことがあります。

「今は笑われる時代だろう。でも、10年後は誰も笑わなくなる。20年後には笑っていたことを笑うようになる!」

しかし、最近の状況を見ていると、訂正しなければいけないかもしれません。

今は笑われる時代だろう。でも、5年後は誰も笑わなくなる。10年後には笑っていたことを笑うようになる!

笑って宇宙にいけますように。

☆宇宙観光企画(仮)では、筆者の宇宙旅行までの軌跡を随時報告していきます!☆

コメント

  1. SpaceShipThree poised to follow if SS2 succeeds 2004年10月、Scaled Composites社のバート・ルータン氏らが開発したSpaceShipOne(SS1)はAnsari X Prizeを獲得し、賞金1000万ドルを手に入れた。

    しかし、ルータン氏の目標は賞金だけではなかった。2005年、Scaled Comp

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