月面探査の賞金レース「グーグル・ルナー・エックス・プライズ」で日本人メンバーが参加する唯一のチーム、ホワイトレーベル・スペースが2012年12月にクラウドファンディングサービス「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で200万円の資金調達目標を達成したニュースは、IT系を中心に各所で報じられました。世間の宇宙開発への関心はなかなか漠然として掴みづらいものがありましたが、短期間で一般ユーザーを対象に集めた金額としてかなりのインパクトがあったようです。
そうした中、クラウドファンディングサービスの老舗「indiegogo(インディーゴーゴー)」で、デンマークの宇宙ベンチャー、コペンハーゲン・サブオービタルズ(Copenhagen Suborbitals)が同社の宇宙船(カプセル)の初期開発資金調達に成功しました。
■DIY Space Capsule Tycho Deep Space II
コペンハーゲン・サブオービタルズは先頃の東洋経済のメイカーズ特集に関する記事で、メイカーズらしい宇宙ベンチャーの例として挙げた宇宙ベンチャーのひとつです。
今回調達した資金は以下の新型カプセルの開発に使われます。定員1名だそうです。
すでに達成後でしたが、25ドル出資してみました。
コペンハーゲン・サブオービタルズは公式サイトでも随時寄付を募っているので以前にも少額寄付したことがあるのですが、今見てみると日本から寄付している人は5名いました。
よろしければどうぞ。
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