スペースシャトル・アトランティス(STS-125・HST-SM4)で宇宙に飛び立ったMike Massimino(マイク・マシミーノ)氏からのTwitterメッセージの第一声が5月13日(日本時間)朝に届いた。(上記)
「地球周回軌道から: (シャトルの)打ち上げはすごかった! すばらしい!一生懸命働いて、景観を楽しむ、一生に一度の冒険が始まったのだ!」
気負いのない、いいコメントではあるが、もう少し歴史に残りそうな内容でもよかったかもしれない。それこそ、「もし1960年代にTwitterがあったらニール・アームストロングはなんとつぶやく?」で紹介したような、
「That’s one small tweet for man, one giant tweet for Mankind.(これは一人の人間にとっては小さなつぶやきだが、人類にとってはおおきなつぶやきだ)」
といったものだったら、賛否両論で盛り上がったことだろう。
さて、続いて夜には第二声が届いている。
「宇宙にも慣れてきた。ハッブル(宇宙望遠鏡)とのランデブー飛行の準備を始めよう」
こちらの内容も非常にカジュアルだ。確かにこのスタイルのほうが臨場感が伝わってくる。第一声の気負いのなさも含め、これがTwitterというメディアのスタイルなのかもしれない。
参考:
■宇宙旅行企業、米スペース・アドベンチャーズ社CEOもTwitterの利用を開始
■もし1960年代にTwitterがあったらニール・アームストロングはなんとつぶやく?
■5月11日打上予定のスペースシャトル搭乗クルーにTwitterユーザーが!
■スペースシャトル搭乗の宇宙飛行士、「宇宙からTwitter」を予告
■スペースシャトル搭乗の宇宙飛行士、「宇宙からTwitter」を予告
■STS-125搭乗クルーのMike Massimino氏のTwitterアカウント
■STS-127搭乗クルーのMark Polansky氏のTwitterアカウント
ちなみに
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