最も(?)クールな米ロケットラボ社の超小型衛星ディスペンサー

2018年1月に地球周回軌道への衛星投入を成功させた米ロケットラボ社の「エレクトロン」ロケット。衛星の商用打ち上げサービス開始も間近とされますが、2018年3月にアメリカ・ワシントンD.C.で開催された「SATELLITE2018」ではロケットから衛星を放出するディスペンサーを発表しました。

Meet Maxwell, our in-house designed and built cubesat dispenser. Available in 1U, 3U and 6U form factors (or larger on request). These are some of the lightest dispensers on the market. Visit us at Satellite 2018 tomorrow to see them. #Maxwell #SATShow

今回のディスペンサーは1辺が10センチほどの超小型衛星(Cubesat/キューブサット)用のものです。Cubesatのサイズは1辺10センチの立方体1つ分を「1U」と数え、2つ分なら「2U」、6つ分なら「6U」というように表します。発表されたディスペンサーは1U,3U,6U用とのことですが、「もっと大きいものもリクエストに対応できる」としています。また、これらは現在商用で使われているディスペンサーの中でも最軽量の部類に入るとのこと。

しかし、一番の特徴はそのデザインかもしれません。

スペースXのファルコン・ヘビーの打ち上げで話題になった「宇宙空間に浮かぶ赤いテスラロードスターとスターマン」のように、宇宙開発にも見た目のインパクトにつながる取り組みや「デザイン」が重視され始めています。ロケットのネーミングの面白さにも定評のあるロケットラボ社ですが、機能とデザインを両立させていくスタイルも興味深いです。

このエントリーに対してもデザインについて言及するツイートがいくつかありました。

Why is everything @RocketLab builds just the coolest looking thing to ever be shot into space?

「なぜ、ロケットラボが作るものはどれもこれも宇宙に打ち上げられたものの中で最高にクールな見た目をしているんだろう?」

従来のロケットや衛星もかっこいいですが、それは宇宙開発が好きな人だからこそわかるようなものもありました。これから宇宙開発に対する興味を広げていくためにはデザインも無視できなくなりそうです。

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