(via NINKASI SPACE PROGRAM)
2015年4月にアメリカで「宇宙ビール」が発売されるそうです。
宇宙のお酒といえば、宇宙に行った酵母でつくられ、2006年に発売された「土佐宇宙酒」を思い出しますが、こちらも同じく宇宙に行った酵母でつくったビールだそうです。
■「アポロ」という名のホップと「宇宙酵母」でつくるビール、4月に米国で発売
宇宙に打ち上げられて4分間の無重力状態を経験した酵母でつくったビール「Ground Control」が、4月に米国で限定販売される。
2014年10月にアメリカ・ニューメキシコ州のスペースポート・アメリカからUPエアロスペース社によって打ち上げられたサブオービタルロケットで宇宙に行った酵母とのこと。当時の打上については以下にもレポートがありました。
■SL-9 Rocket Flight Becomes Spaceport America’s 3rd NASA Launch
打上の模様は以下のミニクリップでご覧ください。
商品画像は公式サイトでみられます。
ただ、宇宙に行ったとはいえ、高度100kmを越える宇宙空間で数分間の滞在なので、宇宙線などの外部環境による味の変化は望めなさそうです。ここは「宇宙に行った酵母」のロマンの味を楽しむというのがよさそうですね。
ところで、宇宙をテーマにした飲み物といえば、こちらも発売中。
こちらは「宇宙の香り」を再現した紅茶です。船外活動から国際宇宙ステーションに戻った宇宙飛行士が宇宙服を脱いだ時、宇宙服の表面についている独特な香りを感じるそうです。
未成年の人やお酒の飲めない方はこちらをどうぞ。
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