こんな面白そうなイベントがあったようです。
■連続宇宙公開講座第4回「宇宙に投資する:宇宙ビジネスのシステムデザイン」
主催:慶應義塾大学大学院SDM研究科附属SDM研究所 宇宙システムラボ
協力:デロイト トーマツ コンサルティング株式会社
IGS(Institution for a Global Society)
日時:9月12日(水)19:00~20:30(開場は18:30)
場所:毎日ホール(千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル 地下1階)
地図は【こちら】です
講演:「宇宙に投資する:宇宙ビジネスのシステムデザイン」
講師:湊 宣明 氏
(慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特任准教授)
知らなくて行けなかったので、レポートを探してみたら、公式Facebookページの方にメモがありました。
以下、一部を引用。
■Facebookページ連続宇宙公開講座第4回「宇宙に投資する:宇宙ビジネスのシステムデザイン」より
湊氏の講演:
・JAXAが寄付金を募集しているが、年200万円くらいしか集まっていない。
・以下のようなパラダイムシフトがある。宇宙3.0を考える。
宇宙1.0 国家主導。確実に、スピードをもって開発する。 例:途上国
宇宙2.0 官民連携。効率、効果社会貢献、国際連携、産業育成がキーワード。
例:宇宙ステーション、測位、地球観測。
宇宙3.0 明槓主導。収益性、市場、新市場がキーワード。
例:放送・通信、宇宙旅行、宇宙ホテル。
・宇宙への投資の特徴
(1)初期投資が高額。(2)回収期間が長い。(3)資産流動性が低い。
(4)アフターセールスが少ない。(5)キャッシュフローの不確実性。
宇宙3.0に向けて必要なことは、
(1)小型化(リスク分散) (2)多様化(異なる動き)
(3)情報化(定量的、中立的、インフラ、スキル)
残りはソースをご覧ください。
2012年11月には「宇宙の利用法」について公開講座があるようです。
こちらも平日昼なので自分は参加できませんが、興味のある方で参加できそうな方はぜひ。
■慶應SDM公開講座 “Space Applications” 「宇宙の利用法」
日時:
2012年11月13日(火) 13時~16時30分
場所:
慶應義塾大学日吉キャンパス協生館2階多目的教室1
講師:
Heinz Stoewer教授 講師紹介は【こちら】
参加登録:無料
ただし、事前に参加人員の把握が必要なため、10月19日(金)までに【こちら】のフォームからお申し込みください。
定員:
35名(定員になり次第締め切ります.)
使用言語:英語
スケジュール
13:00 オープニング
13:15 宇宙開発の概要
13:30 科学的プロジェクトの宇宙利用における役割~火星探索と惑星探索 機 “Curiosity” の事例を用いて~
13:45 公共目的や商業目的の通信サービス 防衛・警備への利用に関する討論~シナジーおよび相違点
14:45 休憩
15:00 GISと宇宙技術の投入による効果 例: -人工増加時代へ対応する未来の農業 -地殻変動、火山活動、地すべりのモニタリング -位置誘導サービスの経済効果 – 災害のモニタリングと防衛利用 – シナジーと相違点 様々な分野への応用に関する討論
16:15 総括
16:30 ネットワーキング
主催:慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科附属システムデザイン・マネジメント研究所システムズエンジニアリングセンター
共催:慶應義塾大学グローバルCOEプログラム「環境共生・安全システムデザインの先導拠点」
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