「ima」というWebサイトがある。
世界・日本の最新トレンドをWEBマガジンスタイルで発信するインターネットサイト「ima(International Messages Access)」を2009年4月1日開設しました。
世界の国々で暮らす人たちとネットワークを結び、そこで生活する人にしか体験できない日々の暮らしや食、文化、風俗など、世界の「今」を伝え合うワールドワイドな情報サイトです。
そこの記事でアメリカのとある幼稚園で宇宙をテーマにした学習の様子がレポートされていたのでご紹介。
太陽系についての色や説明を児童自身が書き込んで完成させる「A Solar System Coloring and Fact Book」という冊子を作ったりするのだそうだ。
なんと実践的な…。すごい。
そういえば、2006年にアメリカ・ニューメキシコ州で開催された民間宇宙開発イベント「X PRIZE CUP」に行った時、訪れる児童向けに年代別で小冊子が用意されていた。
■今年は垂直離着陸コンテスト、民間宇宙機の祭典「X PRIZE CUP」開催される
「X PRIZE CUP Exploration Guide」はX PRIZE CUPを通して民間宇宙開発を学ぶためのガイドブックだ。Student VersionとTeacher Versionがあり、さらに年齢別にも分けられている。幼稚園児から小学校低学年ほどの子供を対象にしたバージョンなどもあり、ポップな色使いとゆったりしたレイアウトは見ているだけで楽しい。説明だけではなく、スケッチ用のページまで用意されている。
(ちなみに上の記事のライターは筆者)
宇宙開発や宇宙関連ビジネスを身近なものとして認識してもらうためにはこうした活動も必要なのかもしれない。
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