via Go For Launch! | Airspacemag.com
2010年4月5日に山崎宇宙飛行士が搭乗したスペースシャトル(STS-131)がオービター整備施設(Orbiter Processing Facility:OPF)から運び出され、打上げられるまでを微速度撮影によって3分53秒にまとめた動画がすばらしい。
これはSTS-131のコマンダーであるアレン・ポインデクスター(Alan Poindexter)氏が友人2名に依頼して実現したものだという。そのうち1名はアップルのエンジニアだというが、今回の件がなにかアップルのプロジェクトに活用されたりしたかどうかは今のところわからない。
■Space Shuttle: The Time-Lapse Movie | Space Exploration | Air & Space Magazine
動画ではスペースシャトル・オービターが運び出されるところから、シャトル組立棟(Vehicle Assembly Building:VAB)横から縦にされ、外部燃料タンクに結合、その後、射点まで運ばれて打上げられるまでがまとめられている。ニュースなどでは射点で打上げを待つスペースシャトルはよく映し出されるが、こうしたプロセスはなかなか出てこない。その意味でも興味深い動画だ。
スペースシャトルがどういった作業の流れで打上げられるかは以下のページでみることができる。これをみると動画がどの部分に相当するのかわかるので、より理解も深まるだろう。
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