【動画あり】宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティックのサブオービタル宇宙機「スペースシップツー」がお披露目

2009年12月8日(米国時間7日)、ヴァージングループの宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Garactic)が利用するサブオービタル宇宙機「スペースシップツー」の実機が初披露された。名前は「VSS(Virgin SpaceShip) Enterprise」と名づけられた。

Twitterでは「#ss2」のタグで、現地からの実況を含む多くのつぶやきがポストされていた。日本からも宇宙コンサルタントの大貫美鈴氏などが現地からTwitterでレポートしている。その他、同社の宇宙旅行を予約している小僧com株式会社の代表取締役会長兼社長の平松庚三氏やIT企業勤務の稲波紀明氏らも現地に駆けつけたという。

以下の海外記事には実機やセレモニーの写真が多く掲載されているが、その1枚には稲波氏らしき人物も写っている。(未確認)

The rollout of SpaceShipTwo(Spaceflight Now)

同機は地上100km超の宇宙空間に到達し、4~5分の無重量状態の後、地上に帰還する。宇宙旅行代金は1名約20万ドル(約1,800万円)。一時は日本円で約2,200万円ほどだったが、昨今の円高で以前に比べて割安となっている。お買い時、かもしれない。

■Unveiling Party for Virgin Galactic’s SpaceShipTwo
登場の瞬間。現地は風がすごい…。

■Virgin Galactic unveils tourist spaceship
現地のニュース映像

現在(2009/12/9 2:44)までの国内Webメディアの記事を以下にまとめる。

Virgin Galactic、初の民間宇宙船「SpaceShip2」披露(ITmedia)

ヴァージンの宇宙船、「スペースシップツー」の実機を公開(sorae.jp)

商業宇宙飛行シャトル公開=英社(時事通信)

フォトレポート:商用有人宇宙船「SpaceShipTwo」の実機画像(CNET Japan)

民間宇宙船を公開 11年に旅客乗せ初飛行 英ヴァージン・グループ(産経ニュース)

コメント

タイトルとURLをコピーしました