宇宙観光企画でも何度か取り上げた高知の「宇宙酒」は2006年4月の発売を控えて仕込みも進み、いよいよ絞りの段階に入ろうというところだ。司牡丹酒造のホームページでは解禁までのカウントダウンも始まった。
2005年10月にロシアのソユーズで宇宙を旅した酵母2種を使用したこの日本酒「土佐宇宙酒」は高知県酒造組合に加盟する蔵元で作られる。ブランド管理も徹底しており、「土佐宇宙酒」を名乗るためには「土佐宇宙酒審査会」による厳しい審査をクリアしなければならない。
司牡丹酒造の土佐宇宙酒の酒質設計は以下の通り。
◆「司牡丹・土佐宇宙酒」について(2005年11月現在)
<酒質設計>
商品名:「司牡丹・土佐宇宙酒」(純米吟醸酒)
原料米:高知県産酒造好適米「吟の夢」と
高知県産酒造好適米「風鳴子」(永田農法・土佐清水産)の混合
精米歩合:55% 日本酒度:+5前後の予定
酸度:1.4前後の予定 アルコール分:15度以上16度未満
酵母:宇宙を旅した高知県産酵母2種類混合(「CEL‐19」と「AA-41」)
容量・価格:720ml・2500円前後の予定
製造量:720ml ×20,000本程度(仕込み4本)
司牡丹酒造のサイトでは竹村社長のブログで宇宙酒の仕込みの様子が逐一レポートされている。宇宙酒のラベル案が紹介されている記事も。解禁まで宇宙酒ができる様子を見守りながら待つのもよいかもしれない。
ちなみに私はお酒はあまり、というか実はほとんど飲めないのです・・・。
でも、これはぜひ飲みたい!
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