先ほど、最後のスペースシャトルで宇宙に写真を持っていく企画をご案内したが、今度はかつてロシアの宇宙ステーション「ミール」に196日間滞在した携帯ゲーム機「ゲームボーイ」の話。
このゲームボーイはイギリスのオークションハウスであるBonhamsによって2011年5月5日に行われた「The Space History Sale」(宇宙の歴史セール)に出品された。1993年にロシアの宇宙飛行士アレクサンドル・A・セレブロフ氏がミールに持っていったものだそうだ。付属ソフトはやはりというかなんというか旧ソビエト連邦の科学者アレクセイ・パジトノフ氏が開発し、世界的な大ヒットとなったゲーム「テトリス」。
落札価格は1,500ドルから2,000ドルを期待されていたが、1,220ドルに留まったようだ。
■Lot No: 250 NINTENDO GAME BOY FLOWN IN SPACE.
参照記事は以下。記事中ではオークションは「来月」とあるが、オークションハウスの記載によれば前述のように既に終了しているようだ。
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