グーグルがスポンサーとなっている月面探査機コンテスト「Google Lunar X PRIZE」に関する記事が自作ロボット専門誌「ROBOCON Magazine (ロボコンマガジン) 2011年 05月号」に掲載されている。
■ROBOCON Magazine (ロボコンマガジン) 2011年 05月号
「月にむかうロボット Google Lunar X PRIZE続報」と題して各参加チームの概要がレポートされている中には日本が参加する唯一のチーム「ホワイトレーベルスペース・ジャパン」も紹介されている。
「Google Lunar X PRIZE」は、これまで「月面探査車を作ったところでどうやって月まで持っていくのか」という課題もあり、少々盛り上がりに欠けていたが、スペースX社の「Falcon Heavy」発表などで(費用面は別としても)現実味を帯びてきたことは間違いない。民間企業や個人の間で、宇宙へのインフラであるロケット開発と、その先で機能する衛星や探査車開発が両輪として進んでいくことを期待したい。
また、こうした雑誌は「宇宙開発は個人でもできる!『Make: Magazine Vol.11 DIY SPACE 個人に開かれた宇宙開発』」で紹介したMake: Magazineとあわせ、DIYの宇宙開発の機運が広まる契機になりそうだ。
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