ゲームクリエイターの水口哲也氏が総合プロデューサーを、YUKIの音楽プロデューサーとしても知られる玉井健二氏が音楽プロデューサーを務める「元気ロケッツ」の3Dライブが5月21日(金)から5日間、六本木ヒルズアリーナ(屋外の中庭広場、テレ朝前)で行われる。
元気ロケッツは「人類史上初、宇宙生まれの「30年後の19歳」が”Happy”を地球を発信!!」をコンセプトとするコンセプチュアル・バンド。今回の3Dライブでは宇宙服でDJ&VJを行う。
3D対応の280インチ巨大LEDで新曲の3Dミュージックビデオを初公開するという。
入場は無料、3Dメガネは無料配布される。
各日の開催時間は以下の通り。
5月21日(金) 19:30 – 20:00
5月22日(土) 16:20 – 16:50
5月23日(日) 17:50 – 18:20
5月24日(月) 19:30 – 20:00
5月25日(火) 17:40 – 18:10
5月23日16:40 – 17:20には「dot lab セッション – 3D Live映像を作ろう」 と題したトークセッションも行われる。
イベントについては以下にも掲載されている。
■元気ロケッツ」
総合プロデューサーの水口氏とは以前お話したことがあるが、まず「宇宙で生まれる人間は最短でいつごろ出てくるか」ということについて質問されたことを覚えている。元気ロケッツは「宇宙生まれの『30年後の19歳』」をコンセプトにしている。水口氏は元気ロケッツのコンセプトをただのフィクションではなくリアリティを求めてこの設定にしたそうだが、それを検証したいという趣旨の質問だったのだ。とすると、11年後に生まれる計算になるが、僕はこれについて、宇宙ホテル等、現在進んでいる計画が順調に進み、安定した住環境が宇宙空間に構築できることなど、様々な条件つきであれば、環境的にはあり得るのではないかという趣旨の答えをした。(異論はあると思うが)
宇宙に興味を持ったきっかけは年代によって違うが、ある年代は宇宙戦艦ヤマトだったり、またある年代はガンダムだったりする。必ずしもきっかけはリアルの宇宙開発である必要はないのだ。
水口氏の「元気ロケッツ」プロジェクトのような音楽・アートも、そうしたきっかけを作り出す可能性を持っている。
【2010/05/24追記】
行ってきました!
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