堀江氏の宇宙旅行事業ともうひとつの分野

2007年4月16日、証券取引法違反罪に問われていた元ライブドアの堀江貴文氏の判決が東京地裁から下された。今後の成り行きについてはどうなるかわからないが、それでも気になるのは堀江氏の宇宙旅行事業のその後だ。

これについて言及している記事があった。

ホリエモン実刑、それでも宇宙へ(日刊スポーツ)

記事によれば現在も宇宙旅行事業へ意欲を持っており、地道に活動を続けているという。数億円で地球を周回できる宇宙旅行は現在まだないカテゴリだ。宇宙旅行の選択肢を増やすことができるという点で、意義のある事業といえる。こちらも引き続き見守っていきたい。

ところで、ちょっと目に留まったのは以下のくだりだ。

堀江被告は最近、米国人科学技術者ラメズ・ナム氏が書き、昨年11月出版された「超人類へ!」という本を愛読し、周囲に「面白いよ」と薦めているという。

この本、実は私も読んでたりする・・・。

その上で、記事のニュアンスを修正させていただくと、この本は記事から受ける印象ほどトンデモな本ではない。現在、『医療』として行われている行為を、健康な人に適切に施せば、それによって本来ある能力を強化できるということなどだ。例えば、アルツハイマー治療の研究は記憶力・学習能力強化の研究に通ずる。筋力の増強は、禁止されるほど、ある意味普通に可能なものになっている。あとはこうした能力強化を倫理や法律、健康などの面から見て、いかに「適切に」行えるかが課題となっているのだ。
というか、「頭をはっきりさせるためにコーヒー(カフェイン)を飲む」という程度の能力強化であれば、すでに普通の人も行っているレベルになっている。

本のタイトルと将来あるかもしれない未来予想の内容のインパクトが強すぎたのかもしれない。

それはそうと、おそらく将来的に長期間の宇宙旅行に行ったり宇宙で暮らしたりする場合には、こうした能力増強は必要なものになってくるだろう。トレーニングだけで対応できる部分は限られているし、旅行者であればトレーニング自体が難しいことも考えられる。現在、一部の国へ旅行に行くときに免疫を高めるため予防接種を行う必要があるように、心身ともに健康で旅行するためには、能力強化とあわせた対応が必要になるのではないか。(現在でも骨からカルシウムが抜けることを防いだり、宇宙酔い防いだりすることに薬が使われている。)

宇宙旅行と能力強化は、比較的関係がありそうに思う。

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