宇宙産の動物性食材第1号は・・・!?

宇宙料理についてはこれまでに何度か書いてきたが、ここまでの方向性として、宇宙料理の差別化を宇宙産食材で行うのは当面難しいことから、まずは「宇宙ならではの食べ方や調理方法」で宇宙料理を実現しようと考えている。この時、宇宙産の食材としては「宇宙豚」「宇宙牛」などをイメージしていた。

しかし、宇宙料理のメイン食材はもしかするとこれ↓になるかもしれない・・・。

火星で養蚕 宇宙食に 宇宙機構教授が農場構想 「サナギは動物たんぱく」(西日本新聞)

カイコのサナギ・・・。あのシルクの元になる繭(まゆ)を作るあの虫である。
この「宇宙農場構想」をまとめたのは山下雅道教授。山下教授は「カイコのサナギは、加熱するとエビやカニに似た味。戦後の食糧難当時には全国で食べられ、今でも長野県では大和煮の缶詰が販売されている。宇宙食として良いのではないか」とはいうものの・・・。

筆者は小学生の時、毎年カイコを卵からかえして育てていたことがある。幼虫を手の上に這わせるととてもかわいい。成虫も一生懸命羽を動かすものの、飛ぶ能力はなく、とことこと歩き回るだけ。しかも卵を産んだらすぐに死んでしまう儚い生き物だ。

そんなカイコを食べるなんて!

といいたいところだが、そういった思い出はまったく関係なく、サナギは苦手だ。食わず嫌いなのではなく、食ってみてダメだった・・・。鼻に抜けるにおいがなんとも・・・。
火星に行ったときは他の宇宙食でしのぐことにする。

ところで、山下教授は先日紹介した第3回有人ロケット研究会勉強会(2006/06/03開催)で講演を行う予定。興味のある方はぜひ。

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