「SpaceShipOne」は宇宙圏にたどり着けるか?

前回の記事でもお伝えしたとおり、21日早朝(米国時間)、日本時間では21日深夜、とうとう地上100kmへのチャレンジが行われる。
ちなみに今回のチャレンジは搭乗員1名で行われるため、Xプライズの達成条件「3人乗りの有人機を2週間以内に2度、高度100キロまで飛ばし、無事に地上に戻ってくる」にはカウントされない。とはいえ成功すれば当然ながら民間宇宙旅行の実現にむけた重要なイベントとなるはずだ。

では、(あくまで仮に・・・)失敗したら?

単に「たどり着けなかった」という類のものであれば、今年いっぱいが期限であるXプライズの条件達成が微妙になった、というくらいかもしれない。
しかし、(考えたくないことだが)致命的に失敗したとしたら、スペースシャトルの例のように民間宇宙旅行への機運も重大なダメージをうけ、大幅な軌道修正が必要になってしまうのではないか。

と、不安は尽きないが、これらは根拠のあることではない。
今は成功を信じて待っている。ぜひ成功してほしい。

コメント

  1. 8月22日宇宙観光旅行推進サイト Space Future Japanが設立 http://www.spacefuturejapan.com/
    日本における宇宙観光旅行の広報と推進を主な目的としている。
    旧宇宙未来.comがリニューアルする形でオープンした。

タイトルとURLをコピーしました