宇宙旅行手段は民間でも。「アンサリXプライズ」の達成者はもうすぐ?

宇宙旅行の手段はスペースシャトルやソユーズだけではない。

3人乗りの有人機を2週間以内に2度、高度100キロまで飛ばし、無事に地上に戻ってくる

この目標を最初に達成した者に1000万ドルを与えるという「Xプライズ」の勝者を目指して多くの挑戦者がしのぎを削っているが、最有力と目されるチームがまずは高度64.4キロメートルまで到達したとのこと。米スケールド・コンポジット社製の『スペースシップワン』がそれだ。一般的に飛行機が飛ぶ10kmはゆうに超えているけれども、国際宇宙ステーションは地上約400kmなのでまだまだというところ。

ちなみに「宇宙」の定義は実はいろいろあったりするのだけれども、国際航空連盟(FAI)では、「高度100km以上」とされている。Xプライズはここを目指しているわけだ。

ところで、さらに大事なのが「2週間以内に2度」という部分。つまり宇宙旅行を単発のイベントではなく、ビジネスとして日常的に提供できることを目指すものなのだ。ソユーズやスペースシャトルとは違い、宇宙観光旅行を念頭に置いた試みということで、宇宙旅行を夢見る一般人にとっては一番近い存在かもしれない。

コンテストの後援者たちは、早ければ今年の夏にはこの目標が達成されることを期待していると語っているという。期待したい。

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