東京国際フォーラムで2009年12月3日から6日まで開催されていた「宙博(そらはく) 2009」が閉幕した。名前の通り、宇宙を中心とした展示内容だが、「日本が誇る科学技術の最先端と、そこから誕生する環境エネルギー革命にスポットを当て、分かりやすくお伝えしていきます。 」と公式サイトにあるように特に前半(3日~4日)のビジネスデイでは環境にスポットが当てられていたようだ。
ちなみに筆者は最終日に朝から行くつもりでいたが、うっかり寝過ごしてしまい、結局当日券完売で入ることができなかった…。写真は外の通路で会場の上からとったものだ。そのため、展示物については残念ながら書けない。が、Twitterで多くの人が感想を伝えてくれたので、その雰囲気は感じることができたので、悔しさも幾分和らいだ感じだ。
また、来訪者だけでなく、宙博自体もTwitterを活用していた。宙博のイメージキャラクターである「ソラちゃん」が公式Twitterアカウントで質問を受け付けたり、宙博に関するつぶやきにコメントしたり、と積極的に絡んでいた。中にはソラちゃんのニセモノの「ニセソラちゃん」もあらわれたが、本家ソラちゃんはそれを排除するわけでもなく、逆に積極的に絡んでいったのが印象的だった。(仕込みかもしれないと思うほどw)
そうした甲斐あってか、後半のファミリーデイは大変な賑わいになったようだ。入場制限もかかり、チケットを持っていても入場に1時間以上かかることもあったという。結果、筆者のように入場できなかったり、子供連れの来場者の中には入場を諦める人もでたようで、これは次回以降の課題になるだろうと思う。
とはいえ、「宇宙」というテーマがどれほどの興味を持たれるか、筆者としては不安な部分もあっただけに、この盛況は大変に勇気づけられた。来年も開催されるようなので次回はぜひ参加したい。
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