ヴァージン・グループの宇宙旅行会社であるヴァージン・ギャラクティック社は、同社が運行予定の宇宙機「スペースシップ・ツー(SS2)」の初のエンジン燃焼試験を行い、成功したことを発表した。燃焼試験の様子はYouTubeでも公開されている(下記)
ヴァージン・グループ代表のリチャード・ブランソン氏は「ヴァージン・ギャラクティックは多くの重要で歴史的なマイルストーンを達成してきた。スペースシップ・ツーの今年終わりに予定されるテスト飛行を心待ちにしている。」と語った。
また、宇宙産業アナリストのJeff Foust氏によれば、まさに現在アメリカ・フロリダ州オーランドにて開催されている国際宇宙開発会議(ISDC)では同社CEOのウィル・ホワイトホーン氏が講演中だ。ホワイトホーン氏によれば、スペースシップ・ツーが宇宙に達した際、同機には可動する部分がないため、「乗客は宇宙の静寂()を体験することができる」という。
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