またしても間が開きましたが、最近ちょっと続いた宇宙飲食事情について。
■「尿から飲料水」変換できる宇宙トイレ、ロシアからNASAへ
閉鎖空間となる宇宙旅行中の宇宙船内での飲食事情は、将来的に長期間に渡って宇宙空間を航行するためには当然ながら大きな問題。「食は文化」という言葉を持ち出すまでもなく、小さなころから馴染んだ料理というのは精神衛生上も大切なものだ。そして、日本人であればそれはやはり日本食。日本人が宇宙旅行で(宇宙ならではのご当地料理である)「宇宙料理」を食べ飽きたとき、ほっとできるのが「宇宙日本食」なのだろう。
ところで「尿から飲料水」の機械についての記事は正直、おや?と思ったのだが、読んでみるとやはりすでに利用中のものと同じものらしい。今更取り上げられたのは「尿から飲料水」にインパクトがあったからなのか。もしくは世間の宇宙に関する興味が、漠然とではあっても広がってきたということなのかもしれない。
それはそうと、「尿からリサイクルした飲料水を飲む」というのは宇宙旅行に対して理解に努めている身であってもどうも抵抗がある。どうせなら、そのあたりの事情をすべてブラックボックス化してわからないようにしてくれたほうがすんなり飲めるかもしれない。
いや、でもそんなことをしたら、水分だけでなく固形物まで再利用…なんてことに…。
食事中の方、申し訳ありませんでした。
コメント