ヴァージン・ギャラクティックのスタッフがスペースポート・アメリカへの引越を開始


(2012年1月1日のスペースポート・アメリカの様子。はるか向こうに見えるのがターミナルビルと思われる)

リチャード・ブランソン氏率いるヴァージングループの宇宙旅行会社、ヴァージン・ギャラクティック社の一部スタッフが、ニューメキシコ州ラスクルーセス(Las Cruces)への引越準備を進めているという。ラスクルーセスには同社が開港準備を進めている宇宙港スペースポート・アメリカがある。スペースポート・アメリカは7年前から計画が進められ、昨年に主なターミナルビルがお披露目された。未来的な外観は来るべき宇宙旅行時代を感じさせる。

Virgin Galactic ramping up activity

ヴァージン・ギャラクティックでは現地での人材募集も行っており、宇宙旅行産業の発展には地元での様々な雇用を生み出す効果も期待されている。CEOのホワイトサイズ氏によれば開港を見届けるのに最適なポジションは「ITマネージャー」だという。

The global gateway to the Virgin Group

残念ながら現在は募集を締め切っているようだが、興味のある方は引き続き注目を。

参考:
【スライドショー】宇宙旅行用基地が米国に完成―旅行費用は1500万円(ウォール・ストリート・ジャーナル日本版)

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