2009年4月25日(現地時間)、アメリカ・メリーランド州に、かつてアポロを月に打ち上げる役割を果たしたサターンV型ロケットが10分の1スケールのモデルロケットとして再び姿を現した。
10分の1とはいえ、元が全長110mの巨大ロケットだ。今回のモデルロケットも全長11m、重さは770kgを超え、モデルロケットとして世界最大のものになる。WIRED VISIONの記事によれば、そのあまりの大きさに「宇宙飛行士はどこに乗り込むのか」と尋ねた見物人もいたらしい。製作者は50歳の自動車修理工、Steve Eve氏。2007年10月から製作を開始したそうだ。
■ 全長11mの巨大「モデルロケット」、まもなく打ち上げ | WIRED VISION
気になる打ち上げ風景も続々とYouTubeなどにアップされ始めた。
以下にそのいくつかを。
↓大人だけでなく、子供も大興奮(笑)
↓打ち上げ前後の会場の雰囲気やロケットの巨大さがよくわかる。
↓現場にいた人からYouTube経由で送られてきた動画(2009/05/03追加)
スローモーションで観る打ち上げがいい感じ。
製作者のSteve Eves氏
プロジェクトの公式サイトはこちら。
■Rockets Magazine – Saturn V Project
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