旧ソ連の帰還用宇宙カプセルがオークションに

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月に行ったハッセルブラッドのカメラをヨドバシカメラの創業者が約1億円で落札したというニュースが少し前にありましたが、今度は約2億円です。

旧ソ連の宇宙カプセルが競売に、予想落札額およそ2億円

さて、こういった品は当時をしのばせる傷や劣化具合なども魅力のひとつと思いますが、残念ながらそうした楽しみ方は出来ないようです。

今回競売に掛けられるにあたって、カプセルは徹底的に原状回復された。大気圏再突入時の熱で焦げた痕などはきれいに消し去られ、真っ白に塗装し直されている。

きれいな方が値が上がるんですかね。なんとなく逆な気もしますが…。
と思いながらオークション主催企業のサイトで出品物のカタログを確認してみると、カプセルに「エクスカリバー・アルマズ」の名前が。エクスカリバー・アルマズといえばかつて2005年に堀江貴文さんが宇宙旅行事業を発表した時に提携していた企業です。旧ソ連の未使用カプセルを使用して地球を周回する軌道旅行を計画していました。経緯についてはもう少しカタログを読み込んでみると面白いかもしれません。

それはそうと、今回はロシアの宇宙服2着も同時出品されるそうです。
こちらは洗濯くらいはしておいていただいた方がよさそうです。

レンペルツでは今回ブリュッセル(Brussels)支店立ち上げに際し、珍しい出品によって注目を得ようとこのカプセルの競売を企画した。競売にはロシアの宇宙服2着も出品され、それぞれ落札額6万ユーロ(約850万円)を見込んでいる。

ところで、日本でも宇宙服がヤフオクに出たことが以前話題になりましたが、まだ出品中でした。

希少「なんでも鑑定団」出品!旧ソビエト ソユーズ宇宙服・操縦席

宇宙観光企画でも以前に採り上げています。

ヤフオクに出品された旧ソ連の宇宙服への入札はなさそうと思う理由

理由については「1800万円出せば宇宙に行ける」「展示目的ならソコール宇宙服は比較的小規模のイベントで借りることができる」としていました。宇宙に行った後で買う場合や常設目的で購入する場合でも、もう少し出自を明らかにしていただかないと不安です。

現在は1,200万円と、当時の価格1,800万円よりは安くなりましたが、それでも1,200万円出せばXCORエアロスペースの宇宙旅行を予約できます。歴史の違いや操縦席の有無を考慮しても先述の記事で言及されていた宇宙服の予想落札価格850万円と比べてまだまだ高いな、という印象です。

いつ、いくらで売れるのか気になります。

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