月面探査の賞金レースに挑戦するホワイトレーベルスペース、体制変更で日本を拠点に。

グーグルがスポンサーとなっている月面探査の賞金レース「グーグル・ルナー・エックスプライズ(Google Lunar X Prize / GLXP)」に参加するチームホワイトレーベルスペースは日本のメンバーが参加する唯一のチームとして注目されていました。日本は月面探査ローバーの開発を担当し、これに向けた活動の中で2012年12月にはクラウドファンディングサービスの「CAMP FIRE」で開発資金の一部調達に成功するなど、一般のファンからの支援も得ながら開発を進めています。

GoogleLunarX-Prizeに日本唯一の参戦!月面探査ローバーを開発。

そうした中で先月1月末にホワイトレーベルスペースの体制変更がアナウンスされました。

月面探査を競う、史上最大の賞金レース「Google Lunar X PRIZE」に参戦している「ホワイトレーベルスペース」チームが体制変更を発表

グーグルがスポンサーをする月面探査レース「Google Lunar X PRIZE」に参戦する国際チーム「ホワイトレーベルスペース」は、これまでのオランダを拠点とする運営体制から、日本を拠点とする運営体制へと変更することを発表しました。

また同時に「この変更に伴い、チームリーダーはスティーブ・アレン(Steve Allen)から袴田武史に代わります。」とチームリーダーの変更もアナウンスされています。

ホワイトレーベルスペースではこの2月にメンバーも増強し、活動にも勢いがついてきた感のあるホワイトレーベルスペースですが、一方で、今回ホワイトレーベルスペース財団の代表を降りたアンドリュー・バートン博士(Dr. Andrew Barton)はプレスリリースの中で「残念ながら欧州でのランダー開発は十分な成果をだせなかった」とも語っており、なかなか全てが順調というわけにはいかないようです。

ただ、同氏は「他チームとの相乗りに戦略を切り替えることで、賞金を狙える可能性を高めることができ、多くの人々をインスパイアすることができるでしょう」とも語っています。具体的にどのような形でミッション達成までの道筋を描いていくのか、新体制となったホワイトレーベルスペースでのより詳しい計画が気になるところです。

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