ポール・アレン氏出資の宇宙ベンチャー「ストラトローンチ・システムズ」、スペースXとの提携を解消

古めの情報をお伝えついでにこちらも。

マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏と「モハーベの魔術師」バート・ルータン氏のタッグによるストラトローンチ・システムズは2011年12月に設立され、民間初の宇宙機スペースシップ・ワンの開発プロジェクトを率いた二人が再び組んだということで注目されました。また、ロケットエンジンをスペースXが提供することも話題となりました。

【動画】ストラトローンチシステムズ社設立。マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏と「モハベの魔術師」バート・ルータン氏のタッグ再び!

ところが2012年11月、ストラトローンチ・システムズが計画している空中発射ロケットとスペースXによる今後のファルコンロケットの計画との間にかなりの乖離があり、またこうしたことでスペースXにとってもこのプロジェクトの重要性が小さくなっていたことから、「円満に」(記事中のストラトローンチ・システムズCEOのメールより)提携解消ということになったようです。

Orbital Sciences Replaces SpaceX on Stratolaunch Project

Stratolaunch and SpaceX part ways

スペースXとの提携解消の後、空中発射ロケットについてはオービタル・サイエンシズ(Orbital Sciences Corp.)と提携する方向とのことです。オービタル・サイエンシズはストラトローンチ・システムズの計画と同じ打上げ形式である空中発射ロケット「ペガサスロケット」の開発を行っているので、パートナーとしてはスペースXよりも適任かもしれません。

結果的には互いに良い方向に向かいそうな変化といえそうです。

以下は2011年の計画発表時にspace.comに掲載されたストラトローンチ・システムズのプロジェクトについてのインフォグラフィック。機体の巨大さが分かります。

Learn about the biggest aircraft ever, being built to launch capsules into space, in this SPACE.com infographic.
Source: SPACE.com: All about our solar system, outer space and exploration

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