「宇宙旅行」が当たるポスター!?

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このサイトではポスターを売っている。印刷版が15ドル。デジタル版が10ドルだ。

高い?

確かにただのポスターだったらそうかもしれない。でもこれは違う。購入すると宇宙旅行にいけるかもしれないのだ。

「宇宙旅行」くじ付きポスターを売るベンチャー企業

I Dream of Space

このポスターを販売するのは「I Dream of Space」という企業。2万5000枚ポスターが売れたら、購入者から1名にサブオービタル宇宙旅行のチケットがプレゼントされる、予定だ。どこの宇宙旅行会社か気になるが、記事によればヴァージン・ギャラクティックかXCORになるらしい。

同社では25,000枚のポスターを1枚10ドルで販売し、この売上の一部を使ってヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)社の宇宙船「SpaeShipTwo」に乗れる20万ドルのチケット、あるいはXCOR Aerospace社の宇宙船「Lynx」の9万5000ドルのチケットを購入して、当選者に渡す予定だという。

ただ、まだ確定ではないようだ。

メットカルフェ氏はすでに弾道宇宙飛行を提供予定の企業各社と交渉を進めているというが、実際にそうした企業を説得するには、まずは2万ドルのデポジットを集める必要がある。

少なくともヴァージン・ギャラクティックは個人客に対しては、現在は全額前払いでないと予約を受け付けていない。とすると、実績の欲しいXCORという可能性もあるが、なんとなく企業の性格からしてこの手のプロモーション案件に飛びつくようにも思えない。やはり、XCORだとしてもやはり全額分支払う必要があるのではないか。

ちなみに元の日本語記事では「くじ付きポスター」と記していたが、企業の公式サイトによればこれは違法とされる「オンラインくじ」ではなく、「プロモーション」だという。

そういえば、2006年頃、日本でも以下のような企画があった。

ケータイでポイントを集めて宇宙に行ける!
~KLabの「ケータイコイン」、抽選で宇宙旅行機の搭乗権が当たるキャンペーンを開始 七夕の本日から~

モバイルポイントサービスのポイント交換賞品として宇宙旅行が採用された事例だ。300ポイントで7万人が申し込むとひとりに宇宙旅行が当たる、というものだったが、7万人に達する前にサービスが終了してしまうという残念な結果に終わってしまった。。

企画者はこのブログの管理人でもある。

あれから6年。
自身の経験から期待半分といったところだが、若干の法的リスクもありそうなので慎重に進めていってほしい。

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