名だたるメンバーが顔を連ねる新宇宙開発ベンチャー「Planetary Resources(プラネタリー・リソーシズ)」プレスカンファレンスはもうすぐ

「小惑星を採掘する」と伝えられる新たな宇宙開発ベンチャー「Planetary Resources Inc.(プラネタリー・リソーシズ)」のプレスカンファレンスがあと4時間ほどで始まる。この企業については日本語でもいくつかのニュースで伝えられた。

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Planetary Resourcesは「2つの重要な分野に軸足を置くことになる–それは宇宙開発と天然資源だ。これにより地球規模のGDPが数兆ドルの規模で拡大することになる」と記されているという。このためTechnology Reviewは、同社が小惑星上での採掘事業を計画しているのではないかと示唆している。

得体のしれない企業にこれだけ注目が集まったのは、その出資者の豪華さからだろう。
映画監督であり、冒険家であるジェームズ・キャメロン氏、グーグル創業者のラリー・ペイジ氏、グーグル前CEOのエリック・シュミット氏。
このあたりの名前は日本のニュースでもあげられているが、プレスカンファレンスの案内を見ると、民間宇宙開発系の有名人の名前もある。現在、唯一宇宙に実際に旅行者を送り込んだ宇宙旅行企業であるスペース・アドベンチャーズ社CEOのエリック・アンダーソン氏、世界初の民間宇宙機誕生の契機となった賞金レース「X PRIZE(エックス・プライズ)」を主催するなど、民間宇宙開発では欠かせない存在であるX PRIZE財団代表のピーター・ディアマンデス氏、そして世界でただ一人、2回宇宙旅行に行った「宇宙旅行のリピーター」チャールズ・シモニー氏である。

一見、荒唐無稽な話に見えるこのプロジェクトもこのメンバーを見ると現実味を帯びてくる。しかし、それでも創業者(やそれをウォッチしている筆者)が存命中に目的が達成できるのか、そのスケジュール感は気になる所だ。そしてなにより「地球規模のGDPが数兆ドルの規模で拡大」するというシナリオをどう描くのか、その点が非常に興味深い。

こうしたスケールの大きい話を聞くと「宇宙ビジネスはお金がないとできないのでは?」と思ってしまうが、Planetary Resourcesのようなビジネスはいわば山の頂点部分だ。頂点が高ければ高いほど、裾野は大きく広がり山は大きくなる。こうした大きな話が現実感を持って進められることで、可能性は大きく広がっていくに違いない

Planetary Resources Inc.

以下は謎のYouTubeチャンネル。登録時期からして第三者によるものとは考えにくい感じも。
一応チャンネル登録。

PlanetaryResources’s channel

以下にプレスカンファレンスの中継を埋め込んだ。



Live Video streaming by Ustream

以下はPlanetary Resourcesについて伝えるニュース番組の映像。

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