JAXAも協力!「宇宙」をテーマにしたオリジナルゲームコンテスト開催!

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JAXA(宇宙航空研究開発機構)協力のもと、スマートフォンで遊べる「宇宙」をテーマにしたオリジナルゲームコンテストが開催される。

株式会社ユビキタスエンターテインメント(UEI)は、同社が提供するゲームエンジン“enchant.js(エンチャント・ジェイエス)”を使い、スマートフォンで動作する「宇宙」をテーマにしたオリジナルゲームコンテスト「9leap Space Challenge(ナインリープ・スペースチャレンジ)」の開催を発表した。

今度は宇宙だ! 9leap Space Challenge本日からいよいよ開催!

今度は“宇宙”だ! 『9leap Space Challenge』が7月15日から開催

“はやぶさ”ゲームを作って宇宙センターへ行こう! ミニゲーム開発コンテスト“9leap Space Challenge”を開催

募集期間は2011年7月15日(金)~2011年7月23日(土) 23:59までのわずか9日間と短いが、それほどの短期間でも十分に開発できるのがゲームエンジン「enchant.js」の魅力でもある。これを象徴するように、同社CEOの清水亮氏は2011年5月に行われたイベントでenchant.jsを 「HTML5のクソゲーを1時間でつくる」と題したプレゼンで紹介していた。「クソゲー」かどうかは見る人次第だが、慣れればかなりのスピードで開発できることがわかる。

要はアイデア次第、ということのようだ。

単に「宇宙」をテーマにしたゲームであれば「スペースインベーダー」の時代からありふれている中で、JAXA監修の「はやぶさ」「H-IIロケット」「イトカワ」といった現実にリンクしたゲーム素材(以下の画像)がどう活かされるのか、興味深い。ひとつには、ゲームを通して宇宙開発を知る、といったシリアスゲームのようなアプローチもあるだろう。逆に「はやぶさ」「H-IIロケット」「イトカワ」の素材を「そのものとして扱わない」という選択も面白そうだ。

今度の連休に挑戦してみてはどうだろうか。

個人的には、誰かのためではなく、自分の思いを反映した自分のためだけのゲームというものも見てみたい。コンピューターゲームで自分の思いを表現することはかつて一部のスキルを持ったクリエイターだけのものだったが、カンタンに使えるゲームエンジンでゲーム開発のハードルが下がれば多くの人がゲームを表現の手段として使えるようになる。ブログシステムが「ホームページ」を使って表現する人を増やしたように、こうしたゲームエンジンによってゲームを表現手段として使う人が増えてくれば、と思う。

■9leap Space Challenge (ナインリープ・スペース・チャレンジ) 概要
募集期間  :2011年7月15日(金)~2011年7月23日(土) 23:59までの投稿作品 (9日間)
審査期間  :2011年7月15日(金)~2011年8月14日(日)まで (31日間)
受賞作品発表:2011年8月下旬予定
募集テーマ :宇宙
募集内容  :JavaScriptで書かれたスマートフォンで動作し、宇宙をテーマにしたオリジナルゲーム
作品応募方法:9leap公式サイトから投稿
審査方法  :ゲームのクオリティ、プレイされたユーザ数と回数、お気に入りにされた数などを考慮し選考
賞品    :筑波宇宙センター見学ツアー(優勝、インパクト賞、テクニック賞受賞者それぞれ1名ずつ)
       的川泰宣先生サイン本(優勝、インパクト賞、テクニック賞受賞者それぞれ1名ずつ)
       大人の超合金 小惑星探査機はやぶさ(優勝1作品)
       TOMYTEC 技MIXスペースクラフトシリーズ スペースシャトルセット(テクニック賞1作品)
       TOMYTEC 技MIXスペースクラフトシリーズ 国際宇宙ステーション (インパクト賞1作品)

※見学ツアーの日程は9月上旬を予定しております。
※賞品は変更する可能性があります。
協力    :宇宙航空研究開発機構(JAXA)

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