スペースXの「ドラゴン宇宙船」の中はこんな感じ

The company occupies a large facility in Hawthorne, California(via BBC)

The company occupies a large facility in Hawthorne, California(via BBC)

Lift-off for private space travel dream?

スペースX社のイーロン・マスク氏のインタビュー記事。記事中ではドラゴン宇宙船を取材した模様の動画もある。人が搭乗する場合は最大7名の搭乗が可能なだけに、まだ何も設備がないこともあるがかなり広い。

また、工場内にはアイアンマンの等身大フィギュアが見える。映画「アイアンマン2」の一部の場面がこのスペースXの工場内で撮影されたそうだ。

インタビューでイーロン・マスク氏が語ったところによれば、当初、宇宙開発事業は政府が大規模に行うもののように思え、関与できるとは考えていなかったそうだ。しかし、同氏はオンライン決済サービス「PayPal」の成功によって資本を得、ロケット事業に従事することができたと語っている。

同様に民間企業による宇宙事業を行っている人物にはネットで成功した人も多い。アマゾンのジェフ・ベゾス氏、ゲーム開発者のジョン・カーマック氏、マイクロソフトの共同創業者ポール・アレン氏は世界初の民間宇宙機「スペースシップ・ワン」をサポートした。グーグルのサーゲイ・ブリン氏も宇宙旅行の実現に積極的だし、大ヒットオンラインRPG「ウルティマ・オンライン」の開発者であるリチャード・ギャリオット氏に至っては2008年に実際に宇宙旅行に行き、現在は宇宙旅行会社スペース・アドベンチャーズ社の共同バイスチェアマンに就いている。他事業の成功者による宇宙開発事業に対するこうした動きは日本では堀江貴文氏くらいしかないのは残念なところだ。

では、宇宙と別の分野でまだ成功していない人が宇宙開発に関わるのは難しいのだろうか。

もちろん、そんなことはない。先日の記事で紹介した本にもあるとおり、宇宙開発は個人でも可能な時代だ。そこから発想を進め、ビジネスに発展させていくことも可能だろう。むしろ今は「宇宙開発はお金がかかる」というイメージが先行するあまり、そこそこの資本でできる宇宙開発・宇宙利用ビジネスという分野がまだ考えられていないように思う。

先行した宇宙ベンチャー企業によって宇宙へのインフラが整ってくると、そうした分野も急激に注目されてくるだろう。

宇宙開発は個人でもできる!「Make: Magazine Vol.11 DIY SPACE 個人に開かれた宇宙開発」

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