宇宙の周辺ビジネスとしての「宇宙飛行士訓練体験ツアー」

JTB関東が茨城県つくば市にある筑波宇宙センターで宇宙飛行士訓練体験ができるツアーの発売を開始した。

JTB関東、筑波宇宙センター内での宇宙飛行士訓練体験ツアーを発売(日経プレスリリース)

これは少し前に発表された「宇宙飛行士訓練 一般体験サービス」にバスツアーを組み込み、より参加しやすくしたもの。第1弾は春休みにあわせて実施される。

プレスリリースには以下のように記されている。

新たに日本人宇宙飛行士も2名誕生し、宇宙ブームが再燃の兆しを見せる今年、日本で唯一、本物の施設を使用して一般の人でも宇宙飛行士訓練が体験できるツアーとして、春休みやゴールデンウィークの近場の家族旅行や宇宙マニア向けに販売する。

確かに今年はここ数年で一番宇宙開発、特にアポロ月着陸40周年といったような有人プロジェクトに関連した話題が多い。こうした機をとらえて宇宙に対する興味を喚起する動きは、市場形成にとっても歓迎すべきものだろう。

宇宙旅行など、宇宙に行くばかりが宇宙ビジネスではない。そこにいたる道筋やその後のフォローにも対応すべき需要は存在する。また、その周辺にある宇宙葬や月の土地などのロマンビジネスはそもそも有人宇宙機を必要としないため、さらに裾野が広くなる可能性がある。

より身近に宇宙を感じられる機会を作り、宇宙からものを見る姿勢を促すことは、自分自身や世界全体を客観視できる視座の獲得にも役立つと考えている。

ただし、自分のあまりのちっぽけさに絶望してしまわないよう気をつけなければいけないが・・・。

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