以前のエントリーでもお伝えしたように、NASAはISSの計画縮小と予算不足に伴い、ISSとの往復に民間宇宙船の活用を示唆していたが、このたび正式にこの方針が決定した。
「NASAの聖域だった有人宇宙開発の分野に民間参入を認めるという画期的な方針転換となる。」という記事中の言葉どおり、これは画期的なことだ。どれくらい画期的かというと、いくらお金を払っても行けなかった宇宙にお金さえあれば行けるようになったことや、民間ではムリといわれていた宇宙へスペースシップワンが到達したのと同じくらい画期的なことなのだ。(たとえがわかりにくいけど・・・)
まったくの0%だったところに、少しでも可能性が出てきた。「不可能」が(可能っちゃあ)「可能」に変わった。
個人的には宇宙旅行を予約したことがこれにあたる。いついけるかはわからないけれど、動き出さなければいついけるかの心配さえできなかったのだから。
そんな動きの連続がここ数年の宇宙観光の世界なのだ。
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