日本発のロケット技術が宇宙旅行に生かされる日も近い?北海道のNPO法人とロケットプレーン社が技術協力。

宇宙旅行実現への動きに対し、日本はこれまでなかなか技術面で発信することができていなかったが、今回の動きによって日本発の技術が宇宙旅行に生かされることになるかもしれない。

NIKKEI NET:道内NPO、米宇宙VBとロケット技術提供で協定

特定非営利活動法人(NPO法人)の北海道宇宙科学技術創成センター(札幌市)は来年1月をメドに、米国の宇宙関連ベンチャー企業と技術協力に関する協定を結ぶ。

「米国の宇宙関連ベンチャー企業」とは宇宙観光企画の記事では何度か取り上げている「ロケットプレーン社」のこと。
ロケットプレーン社は福岡の国際宇宙会議での宇宙服ファッションショーやデザインコンテストの実施、北海道に宇宙港(スペースポート)を作る構想など、日本での活動も活発に行っている。今回もその一環のようだ。

「海の向こうの出来事」と思われがちな宇宙旅行産業は思いのほか近いところまで来ているのだ。

・・・とはいえ、東京からだと北海道も福岡も「海の向こう」ではあるけれど・・・。


(提供:ロケットプレーン社)

参考:
北海道宇宙科学技術創成センター
ロケットプレーン社(uk2内紹介記事へ)

コメント

  1. 今日はガイアの夜明け「2005年 宇宙への旅~未来の100兆円市場に賭けろ~」の日です。夜10時からテレビ東京系列で。 番組放送前にこのエントリーを見た方は、番組の舞台のひとつである「Xプライズカップ」について予習しておくとより楽しく見ることができると思い…

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