日本でロケット打上といえば「種子島(通称「タネ」)」だが、いろいろと制約も多い。
そこで将来は海外に発射場をもつことを検討すべきとの動きが出てきた。
河北新報ニュース 海外に打ち上げ基地を 宇宙ビジネスで報告書
国産ロケットによる衛星打ち上げビジネスを本格化させるために、将来は海外に発射場を建設することも検討すべきだとする報告書を、経済産業省・産業構造審議会の宇宙産業化ワーキンググループが1日までにまとめた。
候補に挙がっているのはキリバス共和国クリスマス島。ここには日本の衛星などを追跡する施設があり、関係は薄くない。ここから宇宙旅行に行くことになるかどうかはまったくの未知数だが、日本が有人宇宙飛行を実施するとなれば、打ち上げ場所の候補になることは考えられる。
ところで、「クリスマス島」の名前の由来はというと、キャプテン・クックがクリスマス・イブに上陸したことから来ているそうだ。サンタは関係なし。
「クリスマスにクリスマス島から宇宙旅行」
なんてベタなツアーもできそう。
そしてそのまま日本に帰着してくれれば帰りも楽だし。
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