宇宙酒に待った!?商業利用をめぐるあれこれ。

2006年4月1日に発売解禁を控えている土佐宇宙酒。その宇宙酒に待ったが入った。

さまよう「土佐宇宙酒」 露が「商業利用は駄目」

2005年10月に宇宙を旅した宇宙酒の酵母だが、実はこの旅は「研究目的」として実施されたものだった。もちろん、その後の日本酒醸造も予定されていたが、これはあくまで「研究成果の利用」という位置づけで行うという形だ。このような形をとったのは「商業目的」と「研究目的」では打ち上げ費用に数倍も違いが出てくるため。ただ、宇宙酒の醸造予定については当時のロシア側も認識しており、暗黙の了解となっていたらしい。しかし、ロシア側の宇宙関連体制が変わり、「暗黙の了解」がなくなってしまったというのが事の理由とのこと。

とすると心配なのは、宇宙酒の運命。果たして宇宙酒を飲むことはできるのだろうか、ということだが、そこは安心してよいようだ。苦肉の策として、なんと2006年3月末のソユーズ打ち上げに「商業目的」として積み込み、後付けではあるが、なんとか「商業目的」の形を整えることによって、宇宙酒は発売できるようになったのだ。

この「商業利用」の追加打ち上げによって全体費用は約1億円に膨れ上がった。そもそも、方法自体も多少苦しい部分があるが、そこは宇宙酒を無事に発売するため。大目に見てもらいたい。

さて、宇宙酒はよいとして、そうなると気になるのが同じ便に乗っている「宇宙ヨーグルト」の乳酸菌。こちらはちゃんと「商業目的」になっているのだろうか。タイミング的には大丈夫なはずだけどちょっと心配・・・。

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