第66回カンヌ国際映画祭で恒例のチャリティーオークションが行われ、米俳優レオナルド・ディカプリオ氏と宇宙旅行に行けるチケットが120万ユーロ(約1億6000万円)で落札された、そうです。
■ディカプリオとの宇宙旅行、1.6億円でロシア人が落札(ロイター)
結構な金額ですが、これくらいの予算で可能なのは高度100kmに到達して数分間宇宙に滞在して戻ってくる「サブオービタル宇宙旅行」のはず。さらに少なくとも2名以上で搭乗できる、かつチャリティーオークションに出せるほど実現性の高い段階にあるプロジェクトといえばヴァージン・ギャラクティックの宇宙旅行かと思ったら、案の定、他の記事によればヴァージン・ギャラクティックだったようです。
さて、スターとの宇宙旅行はファンにとって大きな価値があるにしても、それだけで1億6000万円は高過ぎでは?と思いましたが、やはりそれだけではなく、落札者は「出発前にメキシコで3日間、ディカプリオと一緒に訓練も受けることになる」とのこと。
・・・。
・・・え?
メキシコ????
おそらくこれはヴァージン・ギャラクティックの宇宙旅行の発着地となる宇宙港(スペースポート)があるニューメキシコ州の間違いだと思います。そもそもメキシコで訓練をする理由がわかりません…。
ただ、他の記事を調べてみたところ、海外のニュースソースにもメキシコと書いてあるものがありました。
国内外を問わず、まだまだ民間宇宙開発系の話題は身近なものとはいえないようです。
(…って、メキシコの方が正しかったらどうしよう汗)
■Cannes 2013: Leonardo DiCaprio space flight goes for $1.5 million
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