「世界一の発明とは?」アウディが宇宙旅行懸賞実施!

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自動車メーカーのアウディ(Audi)が「あなたが選ぶ世界一の特許・発明とは?」をテーマにした作文を募集している。賞品はスペースアドベンチャーズ社が提供する高度100kmへのサブオービタル宇宙旅行だ。

Win A Trip To Space

英語で250語まで。締め切りは2007年4月30日となっている。サイトの応募フォームで全世界から応募可能だ。

・・・が、この懸賞もひょっとして、と思いながら規約を確認すると、

only UK residents are eligible to win the prize(宇宙旅行の賞品を受け取る資格があるのはイギリス在住の人のみ)」

やはり・・・。

それでも、このキャンペーンの主役であるAudi A6のサイトは随所が宇宙のイメージで構成されており、見ごたえがある。NASAの持つ特許と比較してAudi A6に使用された特許の数が多く、革新的であることをアピールし、作文のテーマもこれに絡めてある。また、サイトトップのムービーは大気圏に突入するアポロ宇宙船のイメージをAudi A6に置き換えたものだ。

ところで、このキャンペーンの主催はイギリスのアウディのようだが、「イギリス」「宇宙旅行」といえば、思い出すのはヴァージン・グループの宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティック社だ。にも関わらずスペース・アドベンチャーズ社提供の宇宙旅行を使うというのはちょっとだけ意外な気がした。
もっとも、スペースアドベンチャーズ社が10万ドル余、ヴァージン・ギャラクティック社が20万ドル、と、値段が結構違うので仕方ないといえば仕方ないが、キャンペーン利用である場合は別途費用がかかったはず。コストの面でどれほどの違いがあるかは微妙なところかもしれない。

宇宙旅行は、かつての海外旅行と同様、最初は憧れの象徴としてキャンペーン賞品から利用が広まっていくのだと考えている。宇宙観光企画はそうした利用もサポートしていきたい。

検討の際は、ぜひご相談ください。

コメント

  1. uk2箱田 より:

    >サイトウさん
    ご無沙汰してます!
    この手のは自国民のみってのが多いですよね・・・。
    もっと日本でも増えないものか。

    >Makinoさん
    キャンペーン賞品としての活用は、現在の主な宇宙旅行営業手法のひとつですからね。
    決め手はコストの問題か、営業力の問題か、もしくはもっと別の・・・。

  2. KZ Makino より:

    ヴァージン・ギャラクティック社に比べ、スペースアドベンチャーズ社はまだまだプロモーションが必要な状況だった、ってとこですかね。
    宇宙旅行ビジネスとはいえ、既存の市場原理からは離れられんのねー

  3. サイトウ より:

    お久しぶりです!

    ガーン!Σ( ̄□ ̄||)
    自分もこのサイト見つけて、必死に考えてたのに・・・
    そりゃないよ・・・

    今からイギリス人になろうかしら?(笑)

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