現在、実際に宇宙旅行者を宇宙へ送り出した唯一の宇宙旅行会社、スペースアドベンチャーズ社から「宇宙遊泳(Spacewalk)」のオプション追加がアナウンスされた。
宇宙遊泳の「オプション」付き、米社が40億円ツアー(NIKKEI NET)
Spacewalkの紹介ページ(SpaceAdventures)
オプション設定が追加されたのは、高度400kmの国際宇宙ステーションに行くツアー。このツアー料金は1週間の滞在で2000万ドル(約23億円)だが、宇宙遊泳のオプションが付くと1500万ドル追加で合計3500万ドル(約40億円)となり、滞在期間も約16日間となる。
宇宙遊泳つきで滞在期間も倍増するにも関わらず、お値段は2倍弱。結構お得かもしれない。自分だったら、「ちょっと奮発」して絶対オプションつきにする。(できればだけど)
宇宙空間にひとり浮いている感覚は、国際宇宙ステーションに「乗っている」感覚とはまたぜんぜん違うものだろう。肌感覚として、よりダイレクトなものになるのではないかと思う。
例えるなら、絶景の中を大型バスに乗って鑑賞するのと、バイクに乗って風を感じながら体感することくらいの違い、いや、もっと違うのかもしれない。なにしろ、宇宙空間に浮いているものとして、地球と対等に向き合うことになるのだ。
ぜひやってみたい。
ところで、7/22付けで手元に届いたアナウンスの中の、スペースアドベンチャーズ社の活動紹介部分に以下の記述が。
Japanese entrepreneur, Daisuke Enomoto, is training for his spaceflight currently scheduled for September.
先ごろの件で宇宙旅行が難しいのでは、との推測も流れたが、9月に飛ぶ予定は今のところ大丈夫のようだ。
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