2009年12月アーカイブ

テクノアーティスト&DJのジェフ・ミルズはその超絶テクニックから「宇宙人」の異名を持つ、デトロイト・テクノのカリスマだ。過去、毎年夏に行われる屋内レイヴ「WIRE」などでも人気を集め、日本でも多く活動していたが、2006年秋に突然活動を休止、自身がテーマとしてきた「宇宙」へ旅立った。

そして、2010年1月1日0時0分1秒、地球に帰還!今夜、東京・渋谷のWOMBのカウントダウンイベントでプレイする予定だ。

ジェフ・ミルズ、新作『Sleeper Wakes』発表! カウントダウン・イベント出演も

イベントスペシャルサイト:The Sleeper Wakes : Intermission


・・・という設定。

最初に断っておくが、筆者はジェフ・ミルズが好きでDVDもCDも持っている。WIREでもジェフのプレイを聴くためにラストまで残っていた。その他のイベントにも何度も足を運んでいる。

だからこそ、あえて言う。

もう、そんな「設定」はやめにしませんか!?

物事にはさまざまな人が関わり、その人の数だけ見方がある。

2005年8月、JTBは米宇宙旅行企業スペース・アドベンチャーズ社との業務提携を発表した。この本はJTB社員として宇宙旅行事業実現に奔走した中村豊幸さんの動きを中心に描かれたビジネス・ノンフィクションだ。

2005年は筆者にとっても宇宙関連でさまざまなことが起こった年だった。本文中にはそれらとリンクするものもあり、とても懐かしく読むことができた。

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高度400kmの宇宙空間にある国際宇宙ステーション(ISS)に長期滞在を開始した野口聡一宇宙飛行士がミニブログサービス「Twitter」での「つぶやき」を開始した。

第一声は、なんと

日本の皆様へ、はるかISSからメリークリスマス!

via Twitter

であった。
13,000以上のユーザーからフォローされている野口宇宙飛行士のつぶやきは夜0時前後というTwitterユーザーが活発になり易い時間帯のつぶやきであることもあり、瞬く間にRT(リツイート。つぶやきを転送してつぶやくこと)は200を超えたという声もある。

ただ、一方では、おそらくみんながそのつぶやきにある違和感を・・・

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前回、学べるゲーム「シリアスゲーム」について書いた。今回はちょうどいい具合に文部科学省からリリースされた宇宙のシリアスゲーム「宇宙ワンダー」についてご紹介。このサイトは「子どもたちが自分たちをとりまく世界に好奇心のまなざしを向け、学び始めるきっかけとなることを目的」(サイト説明文より)としているのだという。ワンダーシリーズ(?)はこれまで「深海ワンダー」「南極ワンダー」を公開しており、「宇宙ワンダー」は第3弾となる。

この宇宙ワンダー、子供向けではあることと、ゲームを通して学ぶことが目的のため、複雑なことはなく簡単に進めることができる。しかし、あなどるなかれ。面白い。地球周回軌道についてやロケット打ち上げプロセスについての基本をインタラクティブに学ぶことができる。

また、ミッションを完遂すると最後に成績が書かれた「ミッションレポート」が発行されるのだが、ミッションレポートについている地球の写真は毎日変わるのだという。ミッションレポートは繰り返しトライするよい動機になりそうだ。

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「シリアスゲーム」というジャンルがある。
簡単にいえば、ゲームをしながら実際に則した知識を学べるものだ。有名な戦国シュミレーションゲーム「信長の野望」で歴史上の人物や国の名前・場所を覚えたという人もいるだろう(筆者もそうだ)。広義にはこれもシリアスゲームに含まれる。

NASAラーニング・テクノロジーズ・プロジェクトが支援するマルチプレイヤーオンラインゲーム「Astronaut: Moon, Mars and Beyond」もそのひとつだ。これは、NASAが計画している月・火星の探査活動を擬似体験できるオンラインゲーム。月面活動をテーマにした「Moonbase Alpha」は2010年1月公開予定となっており、現在はその内容の一部を動画で見ることができる。これらは月や火星探査の意義を伝えるという側面もあるだろう。


とすれば、実現しつつある各種の宇宙旅行にもこうした手法が使えるかもしれない。

宇宙旅行の概念は古くからあるため、一般的によく知られていると思われがちだが、実際はそんなことはない。誤解を恐れずにいえば、多くの人達にとって現在の宇宙旅行は、「今も実際に行ける」という認識がないという意味で「(空想に近い)夢の旅行」である。しかし同時に「宇宙旅行は別の星に行くもの」という期待感も併せ持っており、高度400kmの国際宇宙ステーションへの旅ですら「地味なもの」と捉えられているように思う。

宇宙旅行の正しい姿と正しい魅力を現実感を持って感じてもらう。そんな活動が必要だ。


デモ動画は以下に。

【お知らせ】宇宙観光企画管理人のTwitterアカウントは @hakoda です!宇宙以外もいろいろつぶやきます。フォローはこちらから!→ @hakoda

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2009年12月17日、韓国の醴泉宇宙センターのフライトサービスに、米民間宇宙開発企業のXCOR Aerospace(エックスコア・エアロスペース)社の「Lynx(リンクス)」が選定されたことが発表された。現在開発中のLynxは高度60kmを体験できる2人乗りの機体だが、国際航空連盟 (FAI)が定める宇宙の定義は高度100km、米空軍が定める宇宙の高度はそれより低いが約80kmであり、いずれの定義も満たさない。そのため、高度100kmに到達して期間するサブオービタル宇宙飛行に対比させて、「サブサブオービタル」と呼ばれることもある。

このニュースを知ったきっかけはXCOR社のAleta Jackson氏がTwitterにポストされた以下の文だ。

選定を伝えるTwitterへのポスト
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OFFICIAL: S. Korea selects Lynx Mark II for suborbital flights. XCOR will "wet lease" a Lynx to Yecheon Space Center. Details @ web site.(公式:韓国はサブオービタルフライトのための機体としてリンクス・マーク2を選定した。XCOR社はリンクスを韓国の醴泉宇宙センターにウェット・リースする予定だ。詳しくはWebで。)


ちなみに「ウェット・リース」とは航空分野で行われていたもので、航空会社が機体、乗務員、整備員、保険契約のすべてを、ほかの航空会社に通例で1カ月~2年程度貸し出すもの。XCOR社は機体契約だけでなく、オペレーションも含めて獲得したことになる。期間が定められているのが気になるところだが、サービスが軌道に乗れば問題ないだろう。

あ、サブオービタルだから軌道には乗らないですよ!(なんちゃって)

概要は「宇宙(そら)へのポータルサイト sorae.jp」でも報じているので以下でご覧いただきたい。

韓国の宇宙センター、エックスコア社と提携(sorae.jp)


さて、実はその他に気になる部分があった。「Lynx MarkII」という部分だ。そこでXCOR社のリリース文最後にある企業説明と機体説明を読むと、(以前から書いてあったのかもしれないが、)なんとも興味深いことが書いてある。

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クリプトン・フューチャー・メディアの VOCALOID「初音ミク」をJAXAの金星探査機「あかつき」に載せよう!という署名活動が行われている。ことの発端は金星探査機「あかつき」の「お届けします!あなたのメッセージ、暁の金星へ」というキャンペーン。これは「あかつき」にバランスウェイト(バランス取りのためのおもり)として載せるアルミプレートに名前を焼き付けて一緒に飛ばしてくれるというものだ。そして、そもそもはこのキャンペーンで「100名以上の団体になると名前の代わりにイラストを載せられる」ことから100名以上の署名を集めて初音ミクのイラストを飛ばそうというものだった。

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金星探査機「あかつき」に初音ミク絵を搭載する署名プロジェクト - 応援ページ

クリプトン | VOCALOID2特集「初音ミク」

匿名100名募集! ミク絵を金星探査機に貼りませんか?(ニコニコ技術部 まとめwiki)

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先日初披露されたヴァージン・ギャラクティックのサブオービタル宇宙機「スペースシップツー」。その現場には数人の日本人も居合わせたが、その中の2人が登壇する宇宙イベントが12月13日(日)お台場で開催される。当日券もあるとのこと。

『ついに到来、宇宙旅行時代!!~今年最後のぶっとびイベント~』

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2009年12月12日、神奈川大学横浜キャンパスにて文化講演会「人類の宇宙進出〜その可能性と課題〜」が行われた。講演会では宇宙エレベーターに関する発表も含まれており、翌日の13日には同会場で宇宙エレベーター会議も開催される。

人類の宇宙進出 その可能性と課題  文化講演会+宇宙エレベーター会議


筆者はうっかり寝坊してしまい大遅刻の末に会場にたどり着いたため、残念ながら講演会の多くをレポートすることはできない。ただ、便利な時代になったもので、会場にいた複数の人がTwitterに講演会の様子をつぶやいてくれたおかげで道中もなんとなくの雰囲気をつかむことができたのはありがたかった。

筆者も会場到着後にTwitter中継に参入したのだが、こうしてつぶやかれた中継メッセージを「Togeter(トゥギャッター)」というサービスでnyossiさんがまとめてくれたので以下に貼りつけておく。

nyossiさんのTwitterアカウント

2009年12月8日(米国時間7日)、ヴァージングループの宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティック(Virgin Garactic)が利用するサブオービタル宇宙機「スペースシップツー」の実機が初披露された。名前は「VSS(Virgin SpaceShip) Enterprise」と名づけられた。

Twitterでは「#ss2」のタグで、現地からの実況を含む多くのつぶやきがポストされていた。日本からも宇宙コンサルタントの大貫美鈴氏などが現地からTwitterでレポートしている。その他、同社の宇宙旅行を予約している小僧com株式会社の代表取締役会長兼社長の平松庚三氏やIT企業勤務の稲波紀明氏らも現地に駆けつけたという。

以下の海外記事には実機やセレモニーの写真が多く掲載されているが、その1枚には稲波氏らしき人物も写っている。(未確認)

The rollout of SpaceShipTwo(Spaceflight Now)

同機は地上100km超の宇宙空間に到達し、4~5分の無重量状態の後、地上に帰還する。宇宙旅行代金は1名約20万ドル(約1,800万円)。一時は日本円で約2,200万円ほどだったが、昨今の円高で以前に比べて割安となっている。お買い時、かもしれない。


■Unveiling Party for Virgin Galactic's SpaceShipTwo
登場の瞬間。現地は風がすごい...。


■Virgin Galactic unveils tourist spaceship
現地のニュース映像


現在(2009/12/9 2:44)までの国内Webメディアの記事を以下にまとめる。

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というわけで、宇宙ビールの発売です。

ただし、330ml瓶6本1セットで250セット限定。1セット10,000円也。
6本入りですから1本あたり約1700円弱。これを安いと見るか高いと見るか...。

sorahaku.jpg

東京国際フォーラムで2009年12月3日から6日まで開催されていた「宙博(そらはく) 2009」が閉幕した。名前の通り、宇宙を中心とした展示内容だが、「日本が誇る科学技術の最先端と、そこから誕生する環境エネルギー革命にスポットを当て、分かりやすくお伝えしていきます。 」と公式サイトにあるように特に前半(3日~4日)のビジネスデイでは環境にスポットが当てられていたようだ。

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