2009年2月アーカイブ

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高度400kmの地球周回軌道を回っている国際宇宙ステーション(ISS)に日本人として初めて長期滞在する若田光一宇宙飛行士が「OLYMPUS デジタル一眼レフカメラ E-3」を持っていくのだそうだ。ISSの日本実験棟「きぼう」から地球などを撮影し、帰還後に写真展などで公開するという。


記事中では、NASAでは記録用カメラとして通常ニコン製のカメラを使用しており、別メーカーのカメラが宇宙に行くことは珍しいとしているが、過去を振り返ると実はそうでもない。
JAXA(宇宙航空研究開発機構)の2009年3月イベントカレンダーを見ると魅力的なイベントがいくつかある。3月17日の「平成20年度衝撃波シンポジウム」も気になる名前だが、チェックすべきイベント3つをご紹介したい。


NASA50周年を記念し、人類がたどった宇宙への軌跡を紹介するテレビ番組が放映される。
それが日本テレビ系で2009年3月15日(日)に放送される知的エンターテインメント番組「人類は宇宙を目指した!北野武×NASA50年 奇跡の挑戦!完全実写ファイル」だ。


記事によれば、あまりメディアに出ることのない、アポロ11号で人類で初めて月を歩いたニール・アームストロング氏のインタビューもあるという。同氏はアポロ計画をテーマにしたドキュメンタリー映画「ザ・ムーン」にも登場していない。貴重な映像となりそうだ。

ところで、
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これまで本格的に実際の「宇宙旅行」をテーマにした本はあまり多くない。2005年発行の「宇宙の歩き方」(林公代/著)や2006年発行の「宇宙旅行ハンドブック」(エリック・アンダーソン/著)くらいだ。

そうした中、久々に宇宙旅行本が発売されたので以下に紹介したい。
「我々はちょうどいい時代に生まれた」

アポロミッションに関わった宇宙飛行士たちへのインタビューと当時の映像で構成されたドキュメンタリー映画「ザ・ムーン」でアポロ11号司令船操縦士マイケル・コリンズ氏はそう語った。1969年7月に人類初の月面着陸ミッションを成功させたアポロ11号の搭乗員であるニール・アームストロング氏、バズ・オルドリン氏、マイケル・コリンズ氏の3名は皆1930年の生まれだ。そうした偶然が世代を意識した言葉につながったのだろう。その後、アポロミッションはアポロ17号を最後に終了した。1972年、私が生まれた年だ。私はアポロに間に合わなかった。

その大きなムーブメントを逃してしまったという「事実」は、それを知ったときから心のどこかに引っかかっている。「ザ・ムーン」を観ながら沸き起こってきた気持ちの中には悔しさも混じっている。

さて、そうした個人的な感傷は置いておいても「ザ・ムーン」は多くの人に観てもらいたい映画だと感じた。その言葉や映像に多くの見所があるが、中でも地球を見て「なんてもろいんだ」と感じたという言葉や、アポロ13号に搭乗したジム・ラヴェル氏が「月に行って、地球を知った」という言葉が印象に残った。

人は生まれてから少しずつ世界を広げていく。例えば、小学校時代において小学校は社会のほぼすべてだったが、大人になるにつれ日本国内から地球全体まで、意識上の世界は広がっていった。では、そのゴールはどこなのだろうか。我々は無意識に「地球全体」がもっとも大きい世界だと捉えてはいないだろうか。宇宙に行った人の話を聞くと、それは間違いであることがわかる。宇宙の中のひとつの地球、という「当たり前」のことが実感できるのだ。多くの人がそうした意識を持つことができれば、「CHANGE」と声高に叫ばなくても、本当の意味で世界が変わるかもしれない。宇宙旅行の実現がそれを後押ししてくれるだろう。


今年はアポロ11号から40年。次の歴史を作るには「ちょうどいい時代」だ。

映画「ザ・ムーン」



 
NHKでも放映された英BBCのドラマ。米ソに分かれて競い合う二人の男の戦いは冷戦とはまったく別の次元で行われていたように感じる。

 
夢をあきらめきれない元宇宙飛行士候補の男が自分でロケットを作って宇宙を目指す。科学的な考証よりも、元気をくれる映画。元宇宙飛行士役でブルース・ウィリス氏も出演。

 
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