2008年6月アーカイブ

「男」が伸びるマガジン月間KING(講談社)2008年7月号の「『愚直なオレ』が復活する小旅行」コーナーでインタビュー(?)が掲載されました!

「日本にいながら宇宙体験」のシナリオということでいくつかのスポットをご紹介しているのですが、むずかしいですよね・・・。

このお話は映画「庭から昇ったロケット雲」のプロモーションに協力させていただくなかでいただいたものです。なので、本来のメインは映画です!

私はこういった「再チャレンジ」ものの映画は大好きです。なんというか、やる気が出てきます。
技術的にはいろいろ(汗)とありますが、これはやはり元気をつける映画ですね。
映画についてはまた詳しく書きたいと思います。

映画予告編はサイトをごらんください!
映画「庭から昇ったロケット雲」

とうとう、というべきか。

グーグル共同創業者のブリン氏、頭金5億円で宇宙旅行を予約(ロイター)

Google(グーグル)の創業者の一人であるラリー・ペイジ氏が宇宙を舞台にした賞金レースの主催などを行うX PRIZE財団の理事を務めていることは比較的(その筋では)知られている。また、これ以外にもグーグルはNASAと技術研究開発で協力したり、民間月面探査ロボットコンテスト「Google Lunar X Prize」をスポンサードしていたり、様々な宇宙に対する取り組みを行っている。

そしてこの度、グーグルのもうひとりの創業者であるセルゲイ(サーゲイ)・ブリン氏が、500万ドル(約5億3500万円)の頭金を払って宇宙旅行を予約したことが発表された。高度400kmの宇宙空間に浮かぶ国際宇宙ステーション(ISS)への旅である点はこれまでと同じだが、今回はロシア航空宇宙局がISSに宇宙飛行士を送り込む際に「同乗」させてもらうのではない。宇宙旅行のためにソユーズロケットを用意する、初の「ISSへのプライベート宇宙旅行」となる予定だ。

宇宙旅行を提供する宇宙旅行会社は米スペースアドベンチャーズ社。最近、あまり動きを聞くことがなかった同社だが、さすがに唯一宇宙旅行者を送り込んだ実績を持つ企業、だ。

記事中で米スペースアドベンチャーズ社CEOのエリック・アンダーソン氏が語ったところによると、


同社初となるプライベート宇宙旅行は、国際宇宙ステーション(ISS)への旅で、メンバーは500万ドルを支払って座席を確保する。ブリン氏が最終的に支払う総額は3500万ドル以上になる公算が大きい


という。

早ければ2011年後半から開始予定。

ロシアが2009年以降のISSへの旅行を中止するという発表を行って以来、地球を回る周回軌道への宇宙旅行は宇宙ホテルができるまで待たねばならないと思われていたが、これによってISSへの宇宙旅行が復活するかもしれない。

(以下は筆者がコメンテーターとして協力した関連記事)

ロシア連邦宇宙局は撤退でも宇宙旅行ビジネスは花盛り!(R25)

6月7日、筑波大学(茨城県つくば市)にてNPO法人有人ロケット研究会(MRP)の第9回勉強会を行いました。今回は勉強会とあわせて定例総会も実施されました。
当日のアジェンダはMRPのサイトで。

ところで発表の中でも話題になっていた「宇宙飛行士」の定義について、かつては「100km以上の宇宙空間に到達」することが「宇宙飛行士」の条件とされていました。が、高度100kmに数分間いて帰ってくる「サブオービタル宇宙旅行」が現実的に始まろうとしている中で、「そんなちょっとしか行ってない人までも『宇宙飛行士』というのはいかがなものか」と(言ったかどうかはわかりませんが、)条件が軽すぎるという話があったようです。そのため、ASE(宇宙探検家協会)では、宇宙飛行士の条件を「地球周回軌道を1週以上すること」としたという話もあります。

また、こうした飛行形態による区別ではなく、宇宙へ行った目的によって区別する方法もあり、仕事として宇宙にいくようなこれまでの宇宙飛行士を「雇用された宇宙飛行士」、個人的に宇宙旅行にいくような方を「宇宙飛行関係者」とするという話もあります。

が、こうした区別は最終的には意味のないものになると思います。
かつては「宇宙に行く」ということは、イコール「宇宙飛行士になる」ということでした。でも、よく考えてみると、これまでのいわゆる「宇宙飛行士」は単に活動フィールドが宇宙であっただけで、その専門スキルは厳密にはその高度に制限されません。例えば、定義上「宇宙」ではない場所にいたとしても、評価すべきはその人のスキルであり、「どこにいるか」ではないのです。

これを一緒に考えようとすると話がややこしくなり、(本当にそう考えている人がいるのかわかりませんが、)「旅行で行く人と一緒にされたくない」という気持ちになるのだと思います。


普通に宇宙に行けるようになれば「宇宙に行く」のは仕事や楽しみなどの目的に向かう単なる手段になり、こうした議論もなくなるのではないでしょうか。飛行に乗る人をいちいち「飛行士」「飛行者」というようにはよばないのと同じように。
こうした議論は「普通」に向かう第一歩のように思えます。


最後にひとつ、夕方から行われた総会で筆者が副理事長に就任することが承認されました。
というわけで、これからもよろしくお願いします!

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