2006年10月アーカイブ

宇宙旅行の楽しみとして宇宙料理の確立を提唱している宇宙観光企画ですが、とうとうその動きがフランスから出てきました!
フランス料理の巨匠、アラン・デュカスの料理が宇宙でも食べられることになったのだ。

名シェフ、アラン・デュカスの料理が宇宙でも

ところで、「宇宙でデュカス氏の料理を食べるのは、ドイツのトーマス・ライター飛行士の見込み。」とのことだが、ひょっとしてこの料理を食べられるのは一人だけなのだろうか…。だとすれば、トーマス・ライター飛行士にとっての至福の時間は、まわりの飛行士にとっては苦行の時間といえるかもしれない。

アラン・デュカスは日本でも銀座にシャネルとのコラボレーションによる「ベージュ東京」というレストランを持っている。

ベージュ東京

ひょっとすると、このニュースと連動して試食会のようなものが行われていないかサイトの案内をチェックしてみると・・・、

06.10.12 「シャトー ラトゥール」グラン・クリュ ワインディナーのご案内

・・・まあ、そうだよなぁ・・・

ランチコース6,000円~、ディナーコース17,000円~と、「気軽に」とはいかないが、宇宙旅行に行くよりも格段に安く、宇宙料理を食べる気分だけでも味わえるかもしれない。

そして少なくとも財布は無重量状態に近くなるはずだ。(カードの人を除く)

出発の報告もできぬまま、アメリカはニューメキシコ州ラスクルーラスに来ています。
そして、明日はもうX PRIZE CUP2006の展示会初日です!

で、明日のイベントはこんな感じ。
Webでライブ中継も行われる予定。要チェック。
Wirefly X PRIZE CUP Live Webcast


■Friday, October 20: 7am - 4pm, Gates Open at 6am
Lunar Lander Challenge Round One Competitions
Vertical Rocket Challenge Round One Competitions
Student Field Trip
Student Rocket Fly-Off
Jet Pack Flight
T-38 Fly-Overs
Rocket Bike
Rocket Truck
Sounding Rockets
Elevator Games

今年の個人的目玉はなんといってもX PRIZE初となる日本ブースを構えることです。もちろん(?)宇宙観光企画もチーム・ジャパンの一員として出展に参加しています。(本業で忙しくなってしまったことで準備にほとんど関われなかったのですが・・・)しかも、出展と日本食屋台の出店も行うという、ダブル出てん!

というわけで、今年は出展者側の視点からもリポートしていきたいと思います。

ところで、X PRIZE CUP2006の展示会開催は何時からかというと、なんと午前7時!
明日は準備の関係で4:45には宿を出なくてはいけません。そして、今は現地時間の1:45・・・。

なので、手短に2日目の報告を。1日目はある出来事のせいでかけなかったため、別途さかのぼって書きます。

- 朝9時に起きて朝食を食べにロビーへ。
- ワッフルとスコーンをジャム、メープルシロップで食べる。コーヒーやジュースも飲む。
- 食事後、しばし同行の山崎さんと自分たちはなにをすべきかについて朝から大真面目に語ってしまう。
- 荷物を午前いっぱい待ってみる。
- 部屋で待機中も語ってしまう。
- 内容は別の機会に。
- 会場となるラスクルーセス国際空港に先に行っているメンバーに連絡する。
- 14時から16時くらいに今回垂直離着陸型機のコンペディション「ルナ・ランダー・チャレンジ」に参加するアルマジロ・エアロスペースのテストフライトがあるとの情報を聞く。
- 荷物もこないので準備とテストフライトのために会場へ。
- あまり物が到着してなく、準備はあまりできなかった・・・。
- 空港の遠くにアルマジロらしきものを見つけ、見ているが一向に動かない。
- それがそれであるという確信も持てない。
- ほぼ皆いったんレストランへ。
- コーラを飲んでいると、なんとNASAのグリフィン長官が!
- 挨拶する。
- わりと普通っぽい感じ。
- 今回チーム・ジャパン出展に多大な協力をしていただいたロケットプレーン・キスラー社副社長のチャックさんにチーム・ジャパンメンバー製作のチーム・ジャパンPVを見せる。
- ジャンボトロンでの上映に入れてもらう交渉を後で行うことに。
- アルマジロの試験のため、空港が閉鎖されたとの連絡を受け、空港に向かう。
- そこからさらにしばし待つ。
- 傍らのジャンボトロンにもその様子が映し出されている。
- 遠くを見るがいまいち場所がわからない。
- そんなこんなしているうちに砂埃が上がり始める。
- 飛んだ!
- でも双眼鏡では見えない。
- 見えた!
- と思ったら下がってしまった。
- リプレイを見ると、飛行はうまく行ったようだが、着地を失敗してしまったようだ。
- この試験結果でFAAが本番での飛行を許可するか否かが決まる。
- しばらくしていろんな打ち合わせ場所になっている空港のターミナルへ行くとアルマジロCEOのジョン・カーマックとFAAの人などが結果の話し合いをしていた。
- 結果はその場ではよくわからなかった。
- 明日が心配。
- そういえば、ルナ・ランダー・チャレンジには当初3チームエントリーしていたが、今回飛べるのはアルマジロだけという話が濃厚。
- 展示ブースのレイアウトを決め、いったん宿へ。
- 日本食ブースの役割分担などを決めるためMtg.
- 途中で、荷物が着いたことを知る。
- 荷物をもって皆で会場へ。
- 日本食ブースのグリルの確認を行い、展示ブースに行くと幕の張り方がオーダーと違っている!
- 電気もまだ来ていないが、翌朝修正してもらうことで今夜はここまで。
- 夕食に肉を食う。
- と、お店でHASTICの方々にお会いする。今回チーム・ジャパンにも参加していただいた。
- 宿に戻って機材チェックをしていると、日本食ブースの食材がまだそろえられていないとのアラートが入る。
- ウォルマートの人が再三の確認にも関わらず、オーダーの食材をそろえてくれていなかったとのこと。
- 12時過ぎにもう一度行くとのことなので同行することにする。
- 同行してみると、またしてもできていない!
- 頼んだ人とは別のお店の人が、困り顔しながらなんとかそろえてくれる。
- バナナの箱を指差して、「250本あるか?」と聞くと、自身なさそうに「Maybe...」いう。
- その後、「いや、ほんとよくわからないから」などといってくる。いいんだよ。適当で。
- パンやらなんやらそろえてもらう。
- 明日も来る、といったらちょっといやそうだった。
- まあなんとかそろってなにより。
- 宿に帰って、日記を書く。
- 2時間後にはおきなきゃ!

おやすみなさい。

宇宙経済活動を研究する経済学者、パトリック・コリンズ教授のブログが始まった。

Dr.Collins Space Tourism Blog

コリンズ教授は宇宙旅行の実現に向けた普及啓発活動を行う英団体「Space Future」のプロデューサーを務めている。日本でも姉妹団体「Space Future Japan(SF/J)」がある。(私もボランティア登録していたりする)

経済学者としての立場から語られる宇宙旅行ビジネスの見解は、やはり他では得がたい。実際にお会いして話すとよくわかるが、日本語が堪能で気さくな楽しい先生だ。話し始めると本当に話が尽きない。

これまで、SF/Jで興味のある記事についてエントリーを書いても、トラックバックできないのが悩みだったが、コリンズ教授が双方向性を持つブログをはじめたことで、同じ夢を持つ人たちと、よりつながりやすくなると考えている。

ちなみに利用しているブログサービスはseesaa BLOGというサービス。
無料だが多機能で検索にもかかりやすい。好きなサービスのひとつだ。

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